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師父と大法を堅く信じ、法を実証する道を正しく歩む(四)


文/湖南省の大法弟子・思運

(明慧日本)

 労働教養所で真相を伝える

 2002年の初夏、警察署所長、村の治安主任などが私と妻を留置場から釈放しました。治安主任は私たちに「今後行くところを組長に言ってください」と言いました。しかし、私たちは全く聞かずに二日目に妻と外で法輪功の真相を伝えに行き、組長に連絡しませんでした。村を一周まわって、範囲を広げました。大胆で安全を考えないで、一気にすべての人が法輪大法の素晴らしさと法輪功は迫害されていることを分かってくれるようにと思い、慌てていました。歩いて行くのが遅いからバスで回り真相を伝えることに決めました。乗客が多いバスを探して乗りました。切符を売る人はどうしても行き先を聞きたがりますが、私は率直に「私たちは法輪功修煉者です。法輪功は真、善、忍の基準に従い自分の心を修煉します。それに五式の功法を加え、法輪大法と呼びます。実際は佛法修煉で、テレビで宣伝したことは嘘で、特に天安門焼身自殺はやらせです。法輪功はいわれなき罪を着せられています」などを話しました。大きな声でバスにいるすべての人に聞こえるよう懸命に真相を伝えました。しかし、あるバスで、多くの教師と役人が多く、みな真相を聞かないばかりでなく、師父と大法を批判しました。私達は彼らともめました。その結果、告発され、私たちは公安局に拘禁され、それぞれ一年の労働教養処分を言い渡されました。

 労働教養所に入れられるとすぐに、数人の刑務官が私の衣服をすべて脱がせ、法輪功書籍を探し、また転向を迫られ、三書を書くことを強いられました。私は刑務官の要求に従わず、絶対に転向しないと決心しました。しかし、私は睡眠を取ることを禁じられ、もたれがないイスに長時間座らされ、大法を中傷する本やビデオを見せられました。ある日、刑務官が私に大法を中傷する本を無理やり見せ、私は適当にページをめくり、ちょうど歯の抜き方についての批判のページでした。刑務官が師父の本に書いてある中国古代の医学の歯の抜き方を批判し、そんなことは存在しないと言いました。しかし、地元の村に張いる高貴さん(仮名)という人は2歳のとき、前歯の間に小さい歯が生えてきていました。20歳の時、その歯が唇の外に出て、とても醜いものでした。当時、病院は命の危険があると言って抜いてくれませんでした。ある日、張高貴さんは若い人たちと町で遊んでいるとき、歯を抜くことを仕事にしている老人に引っ張り出されて、そのでっぱった歯を指しながら「この歯はおかしい、これでは結婚相手を探しにくいでしょう。私を『お父さん』と呼んで喜ばせてくれれば抜いてあげますよ、一銭もいりません。痛くないし出血もしません」と言いました。張高貴さんはすぐにタバコ2箱を買って老人にあげ、「お父さん」と呼びました。周りの人が集まり二人を囲んで、不思議そうに見ていました。私はマジックのように何かのパフォーマンスがあると思いました。地面に布がひかれ、その上に化学薬品を入れるための小さな瓶と山積みになっている歯がありました。その老人は小さい瓶をあけ、タバコの先に瓶の中の液体をつけて、その歯の根っこに何回か当て、張高貴さんに空気を吸わせました。一分も経たないうちに抜けました。その歯は長く曲がっていました。本当にマジックのようでした。私はこの話をした後、その本を隊長のほうに投げ、「信じなければ電話で村人に確認してください。地元の私ぐらいの年齢の人は誰でもこのことを知っています。しかも本人も生きています。身体はとても元気です」と言いました。隊長はこの本を拾い、何も言えませんでした。

 転向に応じなかった大法弟子は独房に入れられ、残酷な手段で迫害を受けました。私もその一人でした。私を転向させようとする受刑者(薬物乱用の罪で逮捕された)が私に「じじい、おまえは独房に入らなければならない。中で死んでしまうだろう。早く修煉しないという保証書を書き、修煉をあきらめろ。実際おまえは家で煉功すれば誰も知らない」と言いました。何回も迫られましたが、何も返事せず書きませんでした。首切り台に上がらされても転向しないと決心しました。ちょうど服を着て独房に入ろうとしたとき、ある人が来て、私を指して「あなたは独房に入らなくてもいい」と言いました。これは師父がまた私を守ってくださったと悟りました。目に涙があふれ、思わずたくさんの人の前で涙が流れ出ました。

 それから、労働教養所で寝る以外は発正念と法を暗唱するだけでした。師父がくださった神通を使い、労働教養所という邪悪のアジドをただちに解体し、全ての黒い手と卑しい鬼を解体し、宇宙のすべての邪悪を滅すると発正念しました。毎日このように発正念を続け、途絶えたことはありませんでした。

 (続く)

 (明慧ネット第6回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)

 2009年11月23日

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2009/11/12/212371.html

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