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大学院の大法弟子による正法修煉の道での体験(一)


文/中国黒龍江省の大法弟子

(明慧日本)慈悲で偉大なる師父、こんにちは! 交流会の同修の皆さん、こんにちは!

 私は黒龍江省の大学院を卒業したばかりの大法弟子です。1995年に法輪功の修煉を始めてから、神聖な大法修煉の道で転びながらも歩み続け、指折り数えればすでに14年の月日が過ぎ去りました。この14年間の修煉過程で、私は師父と大法に言葉では言い表せない慈悲・威厳・洪恩と素晴らしさを深く体験させていただきました。

 今から私は修士の大学院生の頃と、最近の修煉経験と体得を書きます。同修達と交流し合い、長所を取りいれ短所を補い、共に精進していくことで、さらにより多くの衆生を救い済度することができるように願っています。

 私は2006年、黒龍江省にある大学の修士の大学院に合格しました。師父の慈悲なる按排で、同修・文征さん(仮名)と同室になりました。研究生の宿舎は通常4人1室で、私は文征さんとお互いが大法弟子であることを知りました。そこで協力し合い、他の2人のルームメートに法輪功が迫害されている真相を伝え、中国共産党の組織から脱退することを勧めました。最初、2人は共産党のデマの影響から反感を持ち、私たちの話を聞こうとしませんでした。しかし、私達は心が動じたり、尻込みしたりしませんでした。彼らが真相を聞いて救われることを邪魔する、すべての邪悪要素を取り除くように発正念しました。一方で、法輪功とはどういうものなのか、共産党とはどのようなものなのかを理解してもらえるように、彼らに『転法輪』と『共産党についての九つの論評』を見せました。このことは非常に効果がよく、2人は三退をしただけではなく、法輪功に共感するようになりました。部屋の環境は澄んだ清らかな空や水のようにすぐ良くなり、穏やかでゆったりとしていて、私と文征さん2人は毎日、部屋で心配事もなく自由に学法や煉功をすることができました。

 一、部屋が資料点に変わった

 2004年、私は師父の慈悲なる按排で同修の助けと支持を得て、小資料点(修煉者が各家庭で法輪功資料を作成する場所を資料点という)を立ち上げることができ、「いたるところに花咲く」うちの一輪の花のように、また一つの資料点を設立しました。私は部屋の環境が良くなってきたと感じ、パソコンとプリンタを一緒に持ち込み、部屋で真相資料を作り始めました。

 初め、私は2人のルームメートに内緒でしていました。しかし後になって、私は法の勉強を通じて、真相資料作りは、表面の形式では安全のため秘密が必要なのですが、実際は神聖なことだと分かりました。私はこの法理を悟ると、心が広々とし、度胸も次第に大きくなり、2人に内緒にせず、堂々と資料作りを始めました。結局彼らは反対せず、逆に善意を持って「安全に注意するように」と言ってくれました。そして便宜を図ってくれ、安全に配慮してくれました。まさに師父が『二〇〇九年ワシントンDC国際法会での説法』の中で「あなたが清清しい気持ちで、胸襟が広くなり、明るくなったとき、周りの環境も変化すると分かります」と言われた通りでした。

 それでも、邪魔が時々入りました。あるとき、私が真相資料の印刷中、まだ製本していない資料を机と椅子の上にたくさん置いていました。突然、誰かが大声で叫びながらドアを叩きました。この叩き方を聞くと、私がルームメートと約束した合図ではなく、外部の人だと分かりました。私は急いででき上がった資料を印刷用紙と一緒に私の二段ベッドの上段まで投げ、パソコンとプリンタの電源を抜きました。そして、心が落ち着かないままドアに向かっていきました。

 後で内に向けて原因を探しました。私は、自分が法に則っていれば慌てることはなかったと悟りました。資料作りの最中に、人が大声を出して近づいてくるのは邪悪の妨害だから、発正念をして邪魔を取り除くべきでした。気が動転し、常人のように自分の安全をはかってはいけません。内に向けて探すことで、私は自分には恐怖心があり、正念が足りないことを発見しました。それで、突発的なことに出遭ったとき、対処する知恵と能力が欠けている理由が分かりました。すでにこの面で不足を発見したので、私は一層修煉に励みました。それ以降、この類の邪魔は激減しました。たとえ来たとしても、私は修煉者として、鍛錬の良い機会として対応しており、心理状態が以前より良くなりました。

 ある日、私は座禅しているとき、突然、「比して学び、比して修す」のある次元の法理を悟りました。「比して」は同修の修煉がよくで来た部分に学ぶ要素があるし、自分の修煉がよくできた部分で、同修も向上できるように手伝ってあげる要素も含まれています。これを悟ると、私は師父が、私と文征さんとを同じ部屋に按排してくださったのは単に互いに交流し合うためではなく、文征さんに資料作りの技術を教える深意が含まれていると認識しました。私はすぐ文征さんに私の資料作りの考えを話しましたが、条件が不十分という口実で断わられました。しかし私は、彼が恐怖心を持っていることを知っていました。私は一方では師父の助けを求める正念を発し、一方では彼を励ましてあげながら、自分の故郷の同修達が師父の正法に精進している事例を語ってあげました。しばらくすると、文征さんは自ら進んでパソコンを購入し、続いてプリンタも買ってきました。それから現在まで、師父のご加護の下で、私達の部屋は、2台のパソコンと2台のプリンタを備えた小資料点となりました。

 (続く)

 (明慧ネット第6回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)

 2009年11月24日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/11/20/212793.html

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