■日本明慧 http://jp.minghui.org/2009/11/24/mh255197.html 



安徽省合肥の紀広傑さんは迫害され左目失明

(明慧日本)安徽省合肥の法輪功修煉者・紀広傑さんは、連行された後に宿州の刑務所に数年間拘束され、血圧が高くなったまま下がらない状態となっている。しかし、合肥の「610弁公室」は「転向しない者は釈放しない」としている。紀さんは2008年6月、拘束中の迫害により脳いっ血になり、昏睡状態に陥り、左目が失明した。

  紀広傑さん(60代男性)は、2003年8月に法輪功が迫害されている実態の真相を説明したため、合肥の610弁公室の警官に連行され、「法律に違反した罪」という根拠のない罪名により、合肥包河区の裁判所で不法に7年の懲役を言い渡された。当時、紀さんの血圧は240/120以上に達していたが、依然として安徽省宿州の刑務所に入れられ迫害されていた。

  宿州刑務所の警官は、毎日2人の受刑者に紀さんを監視させ、紀さんを押し倒して首を掴み、強制的に薬を流し込ませた。紀さんは窒息寸前の状態だった。

  紀さんの血圧は高くなったまま下がらず(270/130以上)、精神的な圧力を受け続けたため、常に命の危険にさらされている状態である。宿州刑務所は2008年初め、紀さんに治療ための「重病による一時保釈」を許可しようとしたが、合肥の610弁公室の警官は「転向しない者の釈放は許さない」と阻んだ。

  2008年6月、紀さんは宿州の刑務所での迫害により脳いっ血を引き起こし、昏睡状態になり、大小便を失禁するようになり、左目は失明した。刑務所の役人は責任の追及を恐れて、すぐ家族に知らせた。

  紀さんは家に帰ったが、生活は自立できず、家族は24時間にわたって紀さんの世話をしなければならない。紀さんの左目は今なお失明したままである。宿州の刑務所は、毎日のように電話をかけて家族に嫌がらせをしている。

  調査によると、安徽宿州の刑務所で直接迫害に加担している警官は、黄啓俊、唐伝有、テイ建華ら。合肥地区の迫害に加担した部門は合肥市公安局、国家保安大隊である。

  2009年11月24日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/11/22/213100.html)

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