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法輪功修煉者・王艶さんは迫害により重体に

(明慧日本)遼寧省大連市甘井子区の法輪功修煉者・王艶さん(以下王さん)は大連留置所で拘留されている間、重病を患っていた。しかし、甘井子派出所、甘井子裁判所及び大連留置所が王さんに治療を受けさせず、その結果王さんの病状が悪化した。結局、王さんは重体に陥り、血の含有量は3.2g(正常は12g)まで低下してから、初めて入院を許可された。

 王さんは入院した時、血の含有量がわずか1.7g、腹部には半径4cmの腫瘍もわずらい、重体に陥った。しかしながら王さんの家族は莫大な治療費用を支払えないため、入院して2日後に強制的に退院させられた。

 その後、王さんは依然に警官らによる監視や嫌がらせを受けていた。それに対し、王さんの家族警官らを訴えたいと話している。

 事件の背景:

 2009年8月8日夜7時頃、法輪功修煉者・王さんと孫淑栄さんは甘井子区甘井子街で法輪功の無実を伝えた時、通報され警官に強制連行された。その後、甘井子派出所で拘留されてから大連市姚家留置所に移送された。警官らは2人を不当に逮捕し、正当な証拠もなく有罪判決の仕組まれた裁判を受けさせようとしている。

 王艶さんは両親がなくなり、3歳の娘がいる。迫害されてから、祖父母が娘の面倒を見ている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2009年12月6日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/12/5/213837.html

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