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黒竜江省牡丹江の鉄道公安、法輪功修煉者を強制連行

(明慧日本)中国の鉄道公安部は、ハルピン鉄道公安局を通じて下級部門に法輪功修煉者を迫害するノルマを下した。牡丹江鉄道公安局は「6人の法輪功修煉者を逮捕する任務を達成できるのか」と上級鉄道局に聞かれ、「はい、問題ありません」と答えた。数ヶ月以来、牡丹江鉄道公安局の警官は相次ぎ法輪功修煉者を強制連行し、嫌がらせをはたらいた。

 2009年12月7日の朝7時半ごろ、鉄道公安局の警官2人が、七台河鉄道派出所の警官2人とともに法輪功修煉者・侯文峰さんを強制連行した。そして、侯さんの勤務先で侯さんの身元を強制捜査し、審問後に人身の自由を制限した。また法輪功の書籍、私物などの家財を強奪し、午前10時ごろ、侯文峰を鉄道公安局に連行した。

 2009年11月12日、警官は「人に告発された」として勤務中の趙洪祥さんを拘束し、その後、家宅捜査をした。何の証拠も見つからなかったが、最後に、法輪功の内容が入ったポケットの中のMP3を見つけ、趙さんを連行して鉄道公安局の愛河留置場に入れた。

 2009年11月20日、警官数人は、米販売店を経営している法輪功修煉者・李学仁さんの自宅で李さんを連行し、鉄道公安局の愛河留置場に入れて拘禁した。

 2009年11月20日午後、鉄道機関区の法輪功修煉者・陳月山さんは警官に連行され、鉄道公安局の愛河留置場に拘禁されている。

 2009年9月10日、牡丹江鉄道機関区の法輪功修煉者・張金風さんは勤務中に警官に連行され、鉄道部門の洗脳班に送られ、迫害された。そして2009年10月1日に釈放された。

 以上のように、牡丹江鉄道公安局の警官は、管轄下の各鉄道機関の法輪功修煉者および家族に嫌がらせをし、日常生活と仕事を妨害した。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2009年12月13日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/12/12/214286.html

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