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重慶市:尹思栄さんは不当判決を控訴

(明慧日本)法輪功修煉者・尹(イン)思栄さんは2009年7月31日、重慶市万州区で強制連行され、労働教養処分を下された。尹さんは11月中旬、重慶市政府に不当判決だとして訴えたが、11月24日、当局に抗告を却下された。

 7月31日に尹さんが労働教養処分を下されてから、家族と弁護士は当局に面会を求めたが、相手にされなかった。一方、尹さんは断食で迫害に抗議したが、警官に灌食されたため、胃から出血し、胃のけいれん、血管硬化などの症状が現われ、命の危険に晒された。その責任を逃れるため、西山坪労働教養所は、何が起きても「自己責任」という保証書を家族に書かせようとした。

 尹さんを弁護する弁護士2人は「労働教養決定書」の内容に反論し、尹さんに法輪功関連所持物があるものの、反社会行為を証明できないと指摘した。また、一市民として、集団暴動などの社会秩序を破壊する行為のない尹さんに労働教養を科すことを非難した。

 しかし、重慶市政府の法制部門は抗告を聴取しないまに、11月24日「書面審理」で不当判決を維持した。

 12月1日、尹さんの家族と弁護士は重慶市高等裁判所に重慶市労働教養所による不当判決を控訴した。

 2009年12月17日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/12/8/214044.html

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