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四川省成都市:警官は60代の夫婦を強制連行

(明慧日本)四川省成都市に住む法輪功修煉者・喩開信さん・譚順碧さん夫婦は2009年11月18日、法輪功が迫害を受けている真相を人に伝えていたとき、金沙派出所の警官に連行された。現在、ヒ県留置場に拘禁されている。警官は2人に判決を下すと恐喝した。

 喩さん(60代男性)は、定年退職した教師。かつて多種の病気を患っていたが、法輪功を修煉してから治ったという。妻の譚さんは良妻賢母で、法輪功を修煉してから、いっそう寛容で優しくなった。

 2007年、法輪功の真相を人に伝えていた喩さん夫婦は警官に連行され、その後、喩さんは10日間拘禁された。

 2008年11月28日、喩さん夫婦は百花潭公園で再び法輪功の真相を人に伝えていたとき、草堂派出所の警官に強制連行された。喩さんは「法輪大法好(法輪大法は素晴らしい)」と叫んで、警官に催涙スプレーをかけられたため、顔がひどく腫れてしまった。その後、派出所に連れられ、警官から暴行を受けた。譚さんは暴行を制止しようとしたが、警官に鉄の棒を口に入れられ、血がすぐに吹き出した。喩さん夫婦は、警官の暴行に抗議するため、自分の名前と住所を言わなかった。警官は、拘禁した喩さん夫婦に水、食べ物を与えず、真冬にも布団を与えなかった。2人を鉄の椅子に2日間縛りつけた。その後、2人を成都市の留置場に入れ、約1ヶ月拘禁した。その後、「成都法制教育センター(洗脳班)」に移送し、20日間拘禁した。

 2009年9月22日、喩さんは西南交通大学で法輪功の真相を伝えていたとき、校内の巡回警官に殴打された。その後、九里堤派出所に10日間拘禁された。

 2009年10月17日、譚さんは金沙駅で法輪功の真相を伝えていた時に私服警官に強制連行され、金沙派出所に15日間拘禁された。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2009年12月17日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/12/6/213925.html

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