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黒龍江省肇東市:迫害された法輪功修煉者が死亡

(明慧日本)以下は、黒龍江省肇東市で迫害され死亡した状況。

  一、劉暁玲さんは灌食され、殴打により死亡

  劉さん(当時37歳女性)は、2000年大晦日の夜に連行され、肇東市の留置場で拘禁され、迫害に抗議して断食を始めた。2000年5月15日午後3時ごろ、劉さんは所長の武国志に、臭った豆腐のスープと濃い塩水を灌食され、劉さんは殴られ、折れた骨が肺に刺さり死亡。その後、遺体が解剖された。

  二、高志黒さん、高景発さんは恐怖の中で死亡 

  高志黒さん(70代)と高景発さん(50代)は親子で、肇東市昌五鎮に住んでいた。家族全員が法輪功を修煉し、病気が快癒した。1999年7.20以降、警官はいつも家に侵入して嫌がらせや恐喝をした。娘の高景梅さんと娘婿の張志国さんはずっと獄中に拘禁されていた。高景梅さんの兄は2001年5月初め、真相を知らない人に告発されて5回目の投獄をされ、会社を解雇された。中国共産党の高圧な恐怖の中で、高志黒さん、高景発さんは持病が再発し、高景発さんは2001年旧暦の10月5日に死亡。高志黒さんは2002年旧暦の10月21日に死亡。張志国さんは不当判決を下された。家には70歳を過ぎたおばあさんと17歳の孫が残され、助け合って生きている。

  三、張乃良さんは長期に嫌がらせを受けて死亡

  張乃良さん(56歳男性)は、肇東市の小学校教師。1998年に法輪大法の修煉を始め、患っていた糖尿病が治り、完全に回復した。

  1999年7.20に法輪功への迫害が始まって以来、教育局、学校の指導者は常に張さんに圧力を加え、修煉の放棄を強いた。警察は何度も家に来て、修煉を放棄する「保証書」を書くように強制した。長期にわたって迫害された張乃民さんは極度の圧力を感じ、正常に生活することができなくなり、体調が悪化し、2004年11月9日に死亡。 

  四、畢景芝さんは2005年5月27日に死亡

  畢景芝さん(56歳女性)は、1999年7月22日に省政府に行き、法輪功とは何かについて真相を伝えたため、現地の派出所に重要人物とされ、嫌がらせと恐喝を受けた。2000年8月23日、突然家に突入した警官に強制連行された。経済上、精神上、肉体上で大きな損害を受け、2005年5月27日に死亡。

  五、鄭顕芹さんは2005年3月10日に死亡 

  鄭顕芹さん(80歳女性)は、1999年5月に修煉を始めた。修煉前は各種の病気に罹り、歩くことさえ難しかったが、修煉した後の体の変化は著しく、元気があふれ、人に会うといつも「法輪功は不思議だ」と話していた。 

  1999年7.20以降、迫害が始まり、共産党の嘘に騙された鄭さんの家族は、煉功用のラジカセを壊したので修煉の環境を失った。鄭さんは眠れなくなり、持病が再発し、2005年3月10日に死亡。

  六、邵忠琴さんは迫害の中で死亡 

  邵忠琴さん(63歳女性)は、1998年末に修煉を始めて心身とも健康になった。2000年、現地の警官に嫌がらせをされて家財を強奪された。圧力を受け、2004年に尿毒症を患い、2005年10月6日に死亡。 

  2003年3月、大慶からやって来た1人の法輪功修煉者(50数歳男性)は、法輪功の資料を配ったため、肇東市の警官に殴打され死亡。 

  以下は、行方不明となった黒龍江省肇東の法輪功修煉者の状況。

  一、張敏さんは行方不明 

  張敏さん(29歳女性)は、2002年に大慶市の修煉者と北京へ真相を伝えに行ったが、北京で強制連行され、現地に戻されて「610弁公室」に拘禁された。

  家族が「610弁公室」を尋ねた時、「610弁公室」の任建生は「帰る途中で釈放した」と言ったが、家族はずっと張敏さんに会っていない。その後、家族は再び任建生に聞いたが、やはり「釈放した」と任は答えた。家族は張敏さんが当地に数年間居住しなかったという理由で、張さんの戸籍を大慶に移すように要求され、張さんの戸籍は強制的に移された。

  張さんの姉と母はずっと張さんを待っている。中国共産党の秘密収容所で生きたまま臓器狩りをする事件が暴露された後、さらに心配して、情報の提供を望んでいる。今なお張さんの生死は行方不明。父はショックのあまり死亡。

  二、盧静さんは9年間行方不明

  盧静さん(33歳女性)は、2000年の秋に行方不明になった。

  三、李偉志さんは9年間行方不明 

  李偉志さん(50歳過ぎ、男性)は、肇東市のゴム工場の元工場長。仕事がよくできて、多くの賞を受賞、成果を上げ、皆が公認する良い人。

  2000年12月中旬、李さんは自分が修煉して恩恵を受けた経歴を北京政府に伝えに行ったが、今なお行方不明。家族は北京と現地で情報提供を掲載したが、まだ探し当てていない。

  四、王万貞さんは行方不明

  王さんは60数過ぎ、法輪功を修煉するため何度も迫害を受けた。かつて法輪功が迫害されている資料を配って3年の判決を下され、去年釈放された。今年4月、王さんは家を借りて、法輪功の資料を整理していたとき、監視員に発見され、肇東市前進派出所の所長・王煥文と警官・孫立棟に連行された。15日後に無条件で釈放された。孫は家主に王さんに部屋を貸さないように警告した。どこにも身を寄せる事ができない王さんは路頭に迷い、行方不明。

  そのほか、肇東市の邵敬梅さんは、地元の当局に何度も迫害された。迫害を避けるため浙江台州へ行ったが、現在は行方不明。

  2009年12月18日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/12/14/214396.html

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