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天津:3人の娘が連行された父親の行方を探し回る

(明慧日本)天津薊県の法輪功修煉者・ハオ銀さんが2009年10月26日の夜、現地の警察に連行された。ハオさんの3人の娘は釈放を求めに行ったが、留置場と派出所の警官から難くせをつけられただけだった。母親の高艶娥さんは、すでに3年の有罪判決を受けており、迫害により片目が失明し、片耳も聴覚を失っているという。

  ハオさんは被薊県イン溜派出所の警官により今年の3月、薊県留置場に連行されたが、発正念をして抜け出た。しかし、2009年10月26日の夜、再び薊県国安とイン溜派出所により薊県留置場に連行された。翌日、魏庄子村のある幹部から知らせを受けたハオさんの3人の娘は、父親に布団と着替え、お金を届けた。

  1カ月後、彼女たちは再び父親にお金を届けるために留置場に行ったところ、父親はいないと言われた。家族はすぐ派出所に調べに行ったが、どこに行ったか分からないという返答しかなかった。国安大隊の劉峰は、自分は10日も出勤していないから知らないと言い逃れをした。留置場の内部の関係者が漏らした情報によると、ハオさんは清泊ワに拘束されていると言い、ある人は建新にいるとも言っていた。3人の娘は数百キロも離れた所へ探しに行ったが、父親と会うことはできなかった。

  彼女たちは再び薊県留置場に行った。しかし、留置場は教える責任がないと強い口調で言い、理不尽にも3人の娘を外へ追い出そうとした。3人の娘が、父親を見つけ出さない限りここから出ないと言うと、彼らは武装警察と数人の派出所の警官を呼びつけて責任のなすり合いをした。彼らは3人を引っ張ったり、押し出したりして外へと連れ出した。しかも、父親がどこにいるかを教える責任はないと繰り返し強調し、家族に説明しようとする人は1人もいなかった。この中には一体何が隠されているのだろうか。内部の関係者が漏らした情報によると、ハオさんは迫害を受けて体がぼろぼろになっているという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2009年12月23日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/12/23/214869.html

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