日本明慧
■印刷版   

お寺の住職のように楽に修煉しない


文/中国の大法弟子

(明慧日本)私は大法弟子ですが、夫は修煉しているような、修煉いないような状態です。夫も私も一人っ子なので、幼い時から父母に甘やかされて育てられ、家の仕事をほとんどやったことがありませんでした。結婚後、私は家の仕事ができるようになりましたが、夫は相変わらず何も手伝ってくれません。たとえば、夫は休みの日で、私は仕事があっても、夫は必ず会社から帰って私が炊事や料理をするのを待っています。このことを、私は不平に思っていました。「夫は何を修煉しているのか、長い歳月経ってもまだ利己的だ」と私は納得できず、心のバランスが取れませんでした。「旧勢力の按配だろうか。それなら私は絶対承知しない」と考えていました。しかし、私がどれだけ注意しても、夫は依然として家の仕事を全くしません。

 今日、法を暗記していたら、私は自分が間違っていたと突然分かりました。旧勢力の按配だと思うことは、実は間違っていたのです。家族3人の家庭の仕事はそれほど大変ではないので、一人やってもたいした事ではありません。なのに、私はずっと文句を言っていて、心のバランスが取れなかったのです。これまで、法を学んでいた際、お寺の住職が楽に修煉することをいつも嘲笑していましたが、今日、自分もずっと楽に修煉していたのではないかと突然意識しました。なるほど、家の仕事をしない夫に不平・不満に思っていたのは、自分は住職のように楽に修煉したかったのです! 自分の問題を意識して、本当に恥ずかしく、長年修煉してきたのに、まだこんなレベルでした!

 周りに同じ問題に遭っている同修もいます。修煉していますが、心が完全に納得しておらず、不平・不満に思っているのです。心が納得できるかどうか、バランスが取れるかどうかは非常に大切なことです。真に本心を変えて初めて次元が高められます。

 個人の理解で、次元に限られているため、不足部分をご指摘ください。

 2009年12月27日

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2009/12/24/214921.html

■関連文章
精進の意志を弱めてはならない
トラブルが現れたら、内に向って探す(二)
神韻の香港公演中止を受けて、内に向かって執着心を探す
「内に向かって探す」ことを万事に貫く
すべての旧勢力を否定し、法を実証する
もう一度修煉に戻った体得(一)
正念をもって旧勢力から同修を救い出す
私はこうして仕事を見つけた
業を滅する現象を微笑んで耐える
しっかり学法し 理知をもって子供に接する