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オーストラリア・アベトナムコミュニティ指導者:江沢民訴訟は正義の勝利(写真)

(明慧日本)最近、スペイン全国管区裁判所とアルゼンチン連邦裁判所は、次々と歴史的裁決を下している。前中国共産党主席・江沢民を始めとしてもっぱら法輪功迫害に参与した610弁公室の最高責任者・羅幹など中共高官が「ジェノサイド」などで告訴され、国際逮捕状が出された。これについて、オーストラリア・ベトナムコミュニティ指導者のイラク氏は、これらのニュースを世界に広く伝え、法輪功に対する中国共産党の迫害を制止させるべきだと、喜びと期待を寄せた。

オーストラリア・ベトナムコミュニティ指導者のイラク氏(Dr Bui)

 医者のイラク氏はここ数年、ずっと中国共産党から迫害を受けている法輪功修煉者に関心を寄せていたという。12月23日、取材を受けた際に同氏は、スペインとアルゼンチンの裁決は正義の勝利を意味していると述べた。

  イラク氏は、また次のように述べた。「私はこのニュースを耳にしてとても嬉しく感じている。数年にわたって迫害に対する正義の声が大きくなって初めて、今日のような勝利を迎えられたと思う。世界中でこれだけ多くの人々が迫害の調査に参与し、しかも法輪功修煉者に対する中国共産党の迫害の真相も実証された。これはまさしく勝利である。しかし、私達はもっと努力すべきであり、より多くの人々にこれらの真相を伝えなければならない。このような迫害が今もなお起きていることを全世界の人々に知ってもらい、それによってもっと大勢の人々が立ち上がって中国共産党の迫害に反対して欲しい」

  イラク氏は、法輪功修煉者に対する中国共産党の生体臓器狩りは想像を絶するものであり、みんながともに立ち上がってこの迫害をやめさせなければならないと、強い意志を表明した。

  「数年前、私は法輪功修煉者に対する中国共産党の生体臓器狩りの事実を耳にして憤りを感じ、迫害制止活動に参加することを決意した。機会さえあれば、私はいつも人々に中国共産党の蛮行を伝えている。周辺の人だけではなく、オーストラリアの国民ひいてはすべての人々に知ってもらうべきだと思う。私は医学界の同僚ともこのことについて交流している」

  中国共産党が犯した人道に対する罪は、単なる中国国民だけの問題ではないという見解について質問された時、イラク氏は「私もそう思う。中国共産党は国民を虐待してはいけない。世のいかなる人であろうとも人の臓器を摘出して売買する権利はない。これは間違っている。私は終始、生体臓器狩りに反対している」と答えた。

  イラク氏はまた、彼の患者2人が中国に行ってわずか3週間で腎臓移植手術を受けたと語った。手術後、帰国した彼らにオーストラリア政府は医療費用を出して定期的に検査を受けさせている。イラク氏は「帰ってきた彼らに何度も話しかけたが彼らはいつも避けていた。金さえ出せば3週間で移植手術ができることは、彼らが不当な臓器提供を受けたことを証明している」と述べた。

  「私達はオーストラリアの納税者であり、納めた税金が私達の同意なくいかなる情報も提供されない状況下で出国して、不当な手術を受けた患者にための医療費として支払われることは認めない。これは間違っている」と、憤りを表した。

  2009年12月28日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/12/23/214948.html
(English:http://www.clearwisdom.net/html/articles/2009/12/24/113333.html

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