瀋陽市:羅国龍さんは4回逮捕され、妻は助けを求める
(明慧日本)60歳過ぎの法輪功修煉者・羅国龍さんは2009年10月24日、法輪功の真相を人々に伝えたため、瀋陽市の警察に連行された。今回の連行は4回目で、友人や家族は無罪釈放を求めいろんな所に訴えている。妻は「ただちに釈放しないかぎり、ずっと訴えます」と述べた。
前回釈放されてから1年後、羅さんは法輪功が迫害されている真相を伝えているのを発見され、瀋陽市瀋北新区公安分局に連行された。2009年10月24日、羅さんは瀋陽市瀋北新区の付近の村で真相を伝えていた。小学生に真相を伝えると、小学生は中共の少先隊を脱退し、喜んで真相ビデオが入っているディスクを受け取って帰った。しかし、そのディスクの由来を聞いた父親はそのディスクを村の書記(関兆志、男性、50過ぎ)に渡した。その後、羅さんは瀋陽市瀋北新区公安分局国家保安大隊と警察に連行され、家宅を捜査された。
11月の初めごろ、瀋陽にある病院で私服警官2人が手錠をかけた羅さんを押しながら、病院に入っていくのを目撃した人がいた。羅さんは押されながら、「法輪大法は素晴らしい」と叫んだという。これを知った羅さんの妻は気が気でなくなり、「羅さんは法輪功を修煉して以来、身体がとても健康で長い間薬も飲まず注射もしていない。留置場で迫害されたに違いない」と言った。
羅さんが連行されて以来、妻と家族は羅さんの安否と体調を心配している。羅さんが連行されたのは秋で、薄い服を着ていた。今年の瀋陽は例年よりかなり早くから冬に入り、氷と雪に覆われている。
2009年11月18日の朝、羅さんの妻は公安局に厚い防寒服を羅さんのために届けに行った。遠いところに行ったことがないのに、やっと法輪功への迫害に主に関与する国家保安事務室を探し当てた。羅さんの行方を尋ね、ただちに釈放するよう求めたが、警官の廉は知らないふりをした。妻が「夫は国家保安隊に逮捕され家宅捜査をされ、警察分局に送られたと聞いたのですが」と言うと、廉はうんざりした口振りで「私に関係ない、逮捕した人を探せ!」と言って、相手にしなかった。
妻は興隆台警察署にも行った。この数日、厳しい寒さと冷たい風に耐え、夫が無罪で釈放されるように、家から遠い警察署、留置場などを駆け回っていた。妻は瀋陽と北京に法輪功修煉者を弁護する弁護士が多くいることを聞き、弁護士を雇いたいが、そのお金がなかった。
羅さんは瀋陽市のある村に住んでいる。1997年に法輪功を修煉してから、いろんな病気がよくなり、身体は大きく改善した。農作業をする時、若い人がついていけないほどだった。羅さんは「真・善・忍」に基づいて自分を律してきた。自分が損をしても決して人と争わず、他人を先に思うような人である。友人や親戚は「羅さんは法輪功を修煉してから、よい人になった」と口を揃えていう。羅さんが法輪功を修煉したことは、周りの村の多くの人によく知られている。
法輪功が弾圧され始めてから、羅さんは法輪功の真相を人々に伝えたために、中共の迫害を受けた。何度も洗脳班、留置場、労働教養所に拘禁された。中共の法輪功への迫害は、羅さん、妻、娘に大きな被害をもたらした。相次ぐ連行と家宅捜査で、家族や周りの人は中共の邪悪な本質をはっきりと知った。
2001年、羅さんは法輪功が迫害されている真相資料を配っているところを通報され、2年の労働教養を科された。
2007年1月、瀋陽のある村で法輪功が迫害されている真相を伝えているとき連行され、1年半の労働教養を科された。
2007年8月、拘禁中、羅さんは警官に無条件釈放を訴えたが、労働教養所の中隊長・魏茂金、所長・関楓、大隊長・陳青と劉峰から暴行を受けた。関楓、陳青と劉峰はそれぞれスタンガンで羅さんの頭部と顔に電気ショックを与え、頭部に多くのやけどができた。
瀋陽市瀋北新区の市民たちは羅さん一家が迫害されていることに注目してほしい。2008年に、4人の法輪功修煉者が10年の重刑を科せられている。絶対にこのような悲劇と罪悪を続けさせないために、瀋陽市瀋北新区の市民がともに立ち上がれば、必ず610弁公室、警察、検察局と裁判所の善良な人々に対する犯罪行為を阻止できるはず。
2009年12月31日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/11/23/213145.html)
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