■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/01/16/mh164486.html 



黒龍江省嫩江県:法輪功修煉者の一家が受けた迫害(写真)

(明慧日本)中国黒龍江省嫩江県に在住の法輪功修煉者・王忠さん一家は、善良な人であることで近隣に知られている。法輪功を修煉して善良な人になったにも関わらず、この10年来、中共の残酷な迫害を受けてきた。
長男・王洪斌さんの結婚式で両親との記念写真


 一、長男は13年の刑に科され、残忍な迫害を受けている

 長男の王洪斌さんは、今まで警察に三度強制連行され、投獄させられ、拷問などの迫害を受けた。2002年三度目に強制連行された後、13年の実刑を科せられた。王さんは、留置場や刑務所で非人道的な迫害を受けた。ゴム棒で殴打され、全身があざだらけとなり、内臓も負傷した。独房に長期にわたって閉じ込められたり、天井に吊るし上げられたりなどの拷問を受けた。刑務所の中は衛生環境が悪いため、王さんは全身が疥癬(かいせん)に感染していた。刑所側は王さんに対する情報を封鎖しているため、迫害の詳細については確認できていない。 

 王さんの健康状態について、情報によれば「長い迫害を受けてきたため、王さんは栄養失調を起こし、貧血になり、肝機能に障害をきたし、生命の危機に陥り、医者からは後2日の命と告げられた。幸いなことに王さんは危険な状態から回復に向かっている」とのこと。

 二、長男の嫁・劉俊鷺さんは遼寧省女子刑務所で迫害され身体に障害をきたす

 長男の嫁・劉俊鷺さんは、2001年8月に実刑12年の不当判決を受けた。遼寧省女子刑務所に収容された後、警官に殴打され片腕が不具となった。2005年3月、小隊長の焦玲玲、指導員の左曉燕らの指示を受けた20数人の受刑者は、劉さんの両手を背後に回し手錠をかけ、数日間放置した。そのため手錠が劉さんの両手首に食い込み、手首が腐乱し化膿していた。長時間にわたって立たされることもあれば、裸にされて法輪功を誹謗中傷する言葉を書かされたこともあった。受刑者は下品な手段で劉さんに屈辱を与え、厳寒の中で冷水を頭からかけられ、窓を開けて凍らせられていた。電気ショックを受け、睡眠を奪われるなど、さまざまな迫害を受けた。

 三、次男の王洪峰さんは未だに盤錦刑務所にて迫害され続けている

 次男の王洪峰さんは2000年3月、庭で煉功していたところ、「社会秩序を乱した」という理由で、警官らに強制連行され洗脳班に送られた。王さんは断食で理不尽な扱いを受け入れられないとの意志を示し、5日後釈放された。 

 そして王さんは、義理の姉の劉さんと2001年8月に一緒に強制連行された。実刑9年の判決を受け未だに盤錦刑務所で迫害され続けている。
次男の王洪峰さん


 四、長女の王洪霞さんは不当に6年の実刑

 2009年6月王洪霞さんは、法輪功の迫害資料を投函していたとき、通報を受けた警官らに強制連行された。警官は無許可で王さんの実家の家宅捜査を行い、パソコン、プリンタなどの私有財産を没収した。

 王さんは留置場で半年以上拘束され迫害を受け、いかなる法手続きもないまま6年の実刑を科された。現在、黒龍江省女子刑務所に収容されている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2010年1月15日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/1/11/216073.html

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