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黒竜江省建三江地区:6人の法輪功修煉者が強制連行される(写真)

(明慧日本)2010年1月10日午後5時ごろ、黒竜江省建三江地区に住む6人の法輪功修煉者・曹秀芳さん、孫顕華さん、張麗華さん、張喜増さん、韓淑娟さん、張艶秋さんが警官に連行され、他の数人の法輪功修煉者も私生活を侵害された。今回の、令状もない状況下での法輪功修煉者の連行は、建三江公安局の警官が実行したことが調べによって分かった。

 1月10日午後5時ごろ、黒竜江省建三江の法輪功修煉者・韓淑娟さんと、病気を患っている韓さんの父親は、家で警官に強制連行されたが、韓さんは指示に従わなかったため警官に殴られた。韓さんは「警官に殴られた」と大声で叫ぶと、すぐさま10数人の警官に強制連行された。韓さんはこれまでに4回連行された。1回目は、2000年1月に法輪功の真相を伝えるために、北京へ直訴に行った際、強制連行された。2回目は、2000年11月に直訴に行ったが、またもや強制連行され、懲役1年を言い渡されたうえ、労働教養所へ送り込まれた。さらに3回目は、2002年4月に強制連行され、思想改造施設へ送り込まれた。そして4回目は2008年7月末にまた強制連行された。

 それと同時に、法輪功修煉者・張喜増さんと張麗華さん夫婦は、警官に騙されて家のドアを開けてしまい、照明灯を消す間もないまま、強制連行された。これまで、張喜増さんは令状も提示されないまま警官に3回連行、拘禁されている。1回目は、2002年に七星農場の留置所まで強制連行された。2回目は2007年7月20日に強制連行され、思想改造施設に拘禁された。2008年7月22日オリンピックの際にも、思想改造施設へ強制連行された。妻の張麗華さんも2002年に思想改造施設へ強制連行されている。

 法輪功修煉者・孫建華さんは2006年の春、思想改造施設へ強制連行された。

 法輪功修煉者・張艶秋さんは、かつて2回強制連行された。1回目は2001年に法輪功の真相を伝えるため、直訴するため上京した際、建三江留置場へ強制連行された。2回目は2008年7月22日オリンピックの際に、思想改造施設へ強制連行された。

 法輪功修煉者・曹秀芳さんはこれまで、少なくとも4回強制連行された。1回目は、2000年1月に北京へ直訴に行った際に強制連行された。2回目は2000年11月に直訴に行き、1年の実刑判決を言い渡され、そのまま労働教養所に送り込まれた。3回目は2007年7月、「心連心」という芸術団が建三江へ公演に来た際に強制連行され、思想改造施設に拘禁された。4回目は、2009年3月2日に強制連行され、七星の政治工作員の郭玉忠ら警官にひどく殴られた。

 現在、6人の法輪功修煉者は北号の留置場(いわゆる思想改造施設)に拘禁されている。

 2010年1月16日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/1/12/216160.html

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