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内モンゴル:李玉芬さんと王暁燕さんは不当判決に直面

(明慧日本)内モンゴルの赤峰市巴林左旗裁判所は2010年1月18日の午前9時、法輪功修煉者・李玉芬さん(47歳女性)と王暁燕さん(48歳女性)の裁判を行った。弁護士は、検察院の起訴は事実の根拠がないと指摘し、李さんと王さんは無罪だと主張した。

 李さんと王さんは2009年10月26日、巴林左旗公安局の警官に強制連行された。巴林左旗検察院は一カ月にその令状を取った。裁判の当日、二十数人の警官と私服警官は裁判所の入口で、傍聴に来た人たちの身元調査をした。

 北京から来た2人の正義ある弁護士は、李さんと王さんが無罪だと弁護した。弁護士は、検察院の起訴は根拠がなく、警官が提出した証拠は事実とずれがあり、証人と証言が一致しないことを指摘した。裁判は午後3時に終了したが、裁判所は裁判結果を公表しなかった。

 李さんと王さんは「真・善・忍」の教えに基づいて自らを律する良い人であるにもかかわらず、中国共産党による迫害を受け続けた。 

 李さんは、赤峰市巴林左旗林東鎮に在住。法輪功の修煉を堅持したことで、数年来、警官と中国共産党による残虐な迫害を受けてきた。2008年1月3日、フフホト労働教養所から釈放されたが、迫害により家を奪われて、帰る所も、住む所もなくなった。

 王さんも赤峰市巴林左旗林東鎮に在住。巴林左旗郵政局に勤務していた。法輪功を修煉していることで中国共産党による迫害を受けて仕事を失い、労働教養を2回強要され、家財も数回没収され、さらに罰金を受けたこともあった。また、数え切れないほどの嫌がらせを受け、夫と息子も連座させられた。

 2009年10月26日の深夜、李さんと王さんは自宅で、巴林左旗公安局の警官により連行され、留置場に入れられた。左旗政法委員会の書記・王秀軍と「610弁公室」リーダー・侯志軍は李さんと王さんを重要人物として扱い、実刑判決を下そうとしている。 

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2010年1月24日

(中国語:http://search.minghui.org/mh/articles/2010/1/22/216712.html

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