日本明慧
■印刷版   

伏艶さんは13年の不当判決を受け、独房に監禁される

(明慧日本)遼寧省大石橋市の伏艶さんは法輪功の信条を堅持しているという理由で、当局に13年の不当判決を下され、現在、遼寧省女子刑務所に拘禁されている。最近、伏艶さんは奴隷のような重労働に抗議したため、独房に監禁されている。

 伏艶さん(38歳女性)は個人経営者で、1998年に法輪功の修煉を始めてしばらくして、乾癬の持病が快復し、一家3人は元気で北京で商売をしていた。

 今回の判決の経緯は、2001年2月に現地の法輪功修煉者・李艶華さんが当局から暴行を受けて死亡した事件が発生してからのことだった。2001年2月18日、法輪功が迫害されている真相を伝えていた李艶華さん(60歳前後)は人に密告され、公安局に連行された。警官は理性を失ったかのように警棒で李さんを酷く殴った挙句、李さんは大小便を失禁し、全身傷だらけになり、口や耳、鼻などから血が出て死亡した。この事件がインターネットで暴かれたことから、当地の法輪功修煉者は警官に復讐され、強制連行された6人のうち1人が10年、伏艶さんなど5人が8年の不当判決を言い渡された。その後、伏艶さんはまた刑期を5年延長された。

 2009年12月、刑務所での奴隷のような重労働に抗議した伏艶さんは独房に監禁され、家族との面会も全く禁止された。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2010年1月24日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2010/1/24/216799.html

■関連文章
甘粛省:法輪功修煉者・李文惠さんが受けた迫害
遼寧省凌海市:魏秀英さんは不法に7年の判決を下される
江蘇省淮安市:夫は刑務所に、妻は労働教養所に監禁されている
7年間刑務所生活を強いられた挙句、釈放時に保証金を強請られる
広州市:鄭芳彬、楊黎燕さんが監禁され、鐘鳳燕さんは行方不明
吉林省の女子刑務所、法輪功修煉者300人以上を監禁
遼寧省阜新市:高連珍さんは裁判に直面
黒竜江省:於忠柱さんが泰来刑務所で虐待され死亡
瀋陽市:70歳の老人が労働教養を強いられる(写真)
黒龍江省:法輪功修煉者・曲新蓮さん、10年間で5回監禁される