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中国政府の神韻香港公演への妨害に抗議 日本公演主催者が記者会見(写真)

(明慧日本)日本神韻公演の主催者側であるNPO法人日本法輪大法学会、大紀元新聞、新唐人日本テレビは2010年1月27日午後、東京の外国人記者倶楽部で記者会見を行い、中国政府が神韻の香港公演を妨害したことに対して抗議した。

神韻香港公演中止の経緯を説明する、日本法輪大法学会の山川氏(中央)

 法輪大法学会の山川氏は、神韻巡回芸術団が香港公演のビザを申請した経緯を説明した。公演は香港演芸学院劇場で予定されていたが、香港政府は中国共産党の意志に従って、神韻巡回芸術団が米国を出発する3日前の1月21日、突然7人の神韻芸術団の専属技術者にビザを発給することを拒絶した。そのため、神韻の香港公演はやむなくキャンセルされた。

 大紀元新聞の北島氏は、この数年間、中国共産党が世界各国で神韻公演を妨害した経緯を紹介した。日本公演を含め、中国共産党は劇場に圧力を加えたり、地元の政府指導者に対し神韻を中傷したり、中国留学生の組織に指示して神韻公演を鑑賞しないように宣伝させたりした。しかし中国共産党のそれらの恥ずべき行為は、民主国家で次々と暴露され、社会から譴責されている。

 新唐人日本テレビの王氏は、今回の事件に対する、香港や世界各地からの人びとの厳しい非難を報告した。

 神韻芸術団の構成と日本公演などに関して、山川氏は「神韻アーティストには中国本土で活躍していた有名な音楽家などが含まれています。神韻芸術団は、中国の神伝文化の復興を趣旨として、純善、純美のステージを披露し。異なる民族文化を持つ観客から好評を得ています。自由と民主を唱える日本で、香港事件のようなことが起きることは絶対に許されません。日本の皆様は安心して、神韻公演をご鑑賞くださるよう、心よりお待ちしています」と語った。

 在日中国人の佐々木氏は同日、記者への電話の中で、26日に『壹週刊』などの名前で発送された神韻を中傷するメールを受信したという。佐々木氏は、これが中国共産党のスパイの常套手段だとして、中国共産党の下劣な行為に対し強烈な非難を表した。

  2010年1月30日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/1/28/217147.html
(English:http://www.clearwisdom.net/html/articles/2010/1/29/114228.html

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