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甘粛省の夫婦が強制連行され行方不明

(明慧日本)中国内陸部に位置する甘粛省甘谷県に在住の法輪功修煉者・牛碎義さん、王芝蘭さん夫婦は、法輪功を修煉しているとして2010年1月21日に当地の警官に強制連行され、拘禁された。現在、夫婦は行方不明になっている。

  2010年1月21日10時ごろ、甘谷県の公安局国家保安大隊の隊長・苟ビン亜をはじめ多数の警官が牛さんの自宅に侵入し、パソコン、プリンタ、法輪功の関連書籍などを没収し、牛さん夫婦を連行した。

  牛さん夫婦は1998年に法輪功を修煉し始めてから、「真・善・忍」に従って良い人になることを目指した。王さんは法輪功を修煉してから、患っていた病気が治り、牛さん夫婦の友人や親戚なども法輪功の素晴らしさを目にした。

  1999年に中共による法輪功への迫害が始まり、王さんは北京へ法輪功の真相を伝えようと陳情に行ったが、警官らに殴られ、お金をゆすり取られ、不当に監禁された。その間、王さんはトイレへ行く事も禁止され、非人道的な迫害を受けた。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2010年2月2日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2010/1/30/217228.html

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