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全体的な協調の重要さ


文/中国の大法弟子

(明慧日本)先日同修の甲さんがあるところに真相資料の配布に行きたいと話しました。目的地は田舎なので閉鎖状態のため、真相を知らない人が多いのです。甲さんはたくさんの真相DVDと小冊子を用意しました。一人で行く同修を見て、感服しながら心配もしました。甲さんの修煉状態は不安定だと思っていたので、何かあったら大変だと思ったのです。しかし自分の意志を主張しすぎると、高慢になり、師父がすべてを把握されていることを忘れがちです。

 甲さんが出発する前に、私は協調の件で数人の同修を訪問しました。仕事が終わった後、私は甲さんのために発正念して、目的地の空間場を整理して衆生の救いを妨害する要素を一掃することを皆さんに頼みました。

 私が二人の同修の家に行った時、他の同修もいました。それで甲さん以外にも8人がいたのです。実はこれも師父の按排であり、私たちはその縁に従って動くだけです。

 甲さんは真相資料を配ってから安全に帰りました。数ヶ月後、偶然に甲さんの家に行きました。夜遅く行ったので、仕事の説明を簡単にしてからすぐ帰ろうと思いましたが、甲さんが息子に勉強を教えているため仕方なく傍で待ちました。

 甲さんは発正念の時間になっても続けて教えていました。その時、そわそわしていた私も落ち着いて、「こんなに急いで帰って法を学びたいのは、自分のレベルを向上させたいためじゃないか。大法弟子同士が一緒にいる機会が非常に貴重なので、根気良く待ってみよう」と思いました。それで私は、私心を取り除き、忍耐に鍛えました。

 話の間、甲さんは前回の資料配りのことを言及しました。行く前までは黒い雲が集まってすぐにでも雨が降りそうだったのですが、甲さんは「雨が降ってはいけない。資料を配らなきゃ」と思いました。そうしたら雷が鳴るものの、雨は降らなく、同行の家族(修煉していない)も不思議そうに思っていたそうです。

 翌日も資料を配る時、犬が吠えていましたが順調に配り終わったそうです。資料を配る間、甲さんは同修たちの正念加持を強く感じました。

 甲さんの話を聞いて私も感触を受けました。実はその前に数人の同修が同じ所で資料を配る時に連行されました。師父がさんざんと全体的な協調を強調した理由が分かりました。

 弟子に対する大法の要求は次第に高くなります。一人の修煉も重要ですが、それはただの一部の宇宙が正されることで、救うべき衆生を済度するためには、すべての天体を正し、全体的に向上していくしかないです。

 どんなプロジェクトに参加しても同修たちは互いに協力し合ってからこそ、完璧に完成することが出来ます。真相資料の郵便での届けと真相紙幣の作成などを含め、どんな小さいプロジェクトでも、全体的に協力する方がいいです。

 私たちは全体的に考慮して、最大限に自我を放棄して、他人の立場で考え、無条件に協力して、自分を修め、師父に要求する「三つのこと」をしっかりして、円満するべきです。

 次元に限られたため法に離れたところがあるかも知らないので、同修たちの慈悲なるご指摘をお願いします。

 2010年2月4日

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/2/3/217486.html

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