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貴重な写真 あの感動をいつまでも(写真)


文/中国の大法弟子

(明慧日本)最近、同修の妻が里帰りし、実家から1枚の写真を持って帰りました。それは1999年元旦、合肥市の大法弟子1万人が安徽省合肥市安徽中医学学院のグラウンドで煉功し、新年を迎える記念写真です。

 大勢の市民が現場で空前の盛んな弘法活動を見物し、大法の慈悲で和やかなエネルギー場に包まれ、心身共に幸せの中に浸っていました。マスコミの記者達も現場に駆けつけ、取材し報道しました。

1999年元旦 合肥市の大法弟子1万人が大煉功して、新年を迎える

 しかし、それから半年後、中国共産党の江沢民は独断専行して法輪功への弾圧へ踏み込み、真・善・忍を信仰する数千万人の大法弟子を逮捕したため、多くの人々が不可解に思いました。

 この写真を見ると、私はなぜだか心が震えてきます。11年も過ぎ去ったのですが、その日の光景がありありと目の前に浮かび、いまだに忘れられません。 

 その日、ちょうど妻の両親が故郷からやって来て、その現場にも行きました。両親は大勢の市民と一緒に最後まで見物し、人々とともに法輪功の素晴らしさに感動し、それは心の奥深くに留まっていたのです。

 当時の私は大法を修煉してわずか半年で、そのうえ、地方の親戚の家で大法の修煉を始めたため、合肥市の修煉者をほとんど知りませんでした。

 無関心な性格のせいか、師父が1993年と1994年の2回、合肥にお出でになり、講法されましたが、私は全然知りませんでした。後に、同修が書いた『師父の恩を思い出す』を読んでやっと分ったのです。勤め先のすぐ隣は煉功場だったのですが、それすらも知らなかったほどです。

 大法を修煉し始めて、この世の唯一の浄土は大法を修煉することだと分かり、もっと早く出会えばよかったのにという悔しい気持ちが残りました。

 その時、私は1万人の煉功場面の写真をフィルムにおさめましたが、パソコンの操作ができないため、「7.20」以後、そのフィルムを若い同修に渡し、ぜひインターネットを通じて明慧ネットに発表し、より多くの人々に大法の素晴らしさを伝え、中国共産党の嘘に騙されないようにと依頼しました。 

 当時、この写真を妻の両親は故郷に持ち帰り、今まで保存していてくれました。私にとって、唯一の貴重な写真であり、写真に映された同修たちは知りませんが、とても親しみを感じます。写真には、年配の同修や子供の同修、そして若い同修もいれば、もちろん制服を着た警官の同修もいました。

  人々が自ら進んで大法の真相を探し求め、1日も早く真相を知り、共産党のでっちあげの嘘に騙されないよう、切に望んでいます。嘘はあくまでも嘘であり、いずれ暴かれる運命にあるのです。

 2010年2月6日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/2/2/217429.html

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