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法を正す時期の修煉で、偉大なる師父に感謝する(三)


文/中国の大法弟子

(明慧日本)ここまで書いて、私は涙を流しました。本当に師父はいつも弟子を加護してくださり、魔難の中でもこの広大な慈悲を感じ取ることができます。

 心を衆生に置く

 2003年冬のある日、夜中に真相資料を配ろうとしました。大雪が降っており、資料を濡らしたら大変なのでちょっと躊躇(ちゅうちょ)しました。冷たい夜中でも、雪では濡れないはずです。それで家の玄関鍵を持っていない私は庭の壁を乗り越えて出ました。数メートルのところで、私の足跡がしっかり映されて、夜中には他の人がいないので、このまま資料を配ったら私が煉功者と皆知っているため、足跡に沿ってきっと私の家まで来てしまうと思いました。さらにこれは一種の恐怖心であり、衆生は真相を待っているので、私の恐怖心によって救わないわけにはいかないと認識しました。

 一軒一軒配って、まもなく雪が止みました。終わってから家で発正念して、衆生の救われるのに妨害するすべての要素を解体するようにしました。

 翌日の朝、雪がいつの間に再び降り始め、昨日の足跡も覆い隠しました。この雪がわざと足跡を隠すため降ったようです。

 慈悲である師父はいつも私たちを加護してくださり、無数の神々も手伝っているため、私たちは心を衆生に置きさえすれば、大法の力が現れて、衆生を済度することができると私は悟りました。

 巨大な難

 2006年5月1日、同修の家に行く途中で私は警官に連行されました。それから突然、5年の懲役を言い渡されて、刑務所に移送されました。中で何回も断食をして迫害に抗議しました。しかし、厳しく迫害されてもう少しで命がなくなるところでした。当時の状況は本当に耐えられるぎりぎりの限度で、一秒でも長く感じました。その時、私の考えが法を離れるとすぐに我慢できなくなりました。

 留置場と刑務所での中の2年間余り、私は犯人に真相を伝える他、毎日法を暗唱、発正念しました。法を暗記する目的は、自分が辛いわけではなく、自分がどんな状況の下でも法を暗唱しなければならないだけでした。巨大な難、本当に師父の慈悲と大法の力のおかげで私は乗り越えました。

 (続く)

 2010年2月17日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2010/2/14/218154.html

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