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師に手伝って法を正し 絶えず精進する(二)


文/中国の大法弟子

(明慧日本)

 二、一念の差

 1999年北京から故郷に帰った後、私は普段通り、出勤していました。

 2000年になって、真相資料を作り始め、私たち数人の同修は6箱の真相資料と大法書籍を同修らに渡そうとしていたところ、派出所に強制連行されました。

 彼らは私を派出所に連れて行き、拳で殴ったり、足で蹴ったりしながら、資料の出処を聞きました。私はかれらに協力しませんでした。当時北方は厳冬季節であって、外では雪が降っていました。

 彼らは私の衣服をすべて脱がしてから、すべての窓とドアを開きました。私はあまりにも寒く、全身が震えだしました。

 彼らはこの冷たさはまだ足りないといいながら、また私の後ろから冷たい水をかけ、また扇子で風をあおぎました。数時間後、私は全身が紫になって、話ができなくなり、意識を失いました。

 彼らは私の様子をみて、私が死ぬことを恐れて、私の口に温水を注入しました。30分後、私は意識を取り戻しました。

 私が、目が覚めてから、彼らに言った最初の言葉は、私は必ずあなたたちを告訴する、あなたたちは法律を犯しているということでした。

 彼らは、法律も共産党が仕切っている、共産党は江沢民がリードしている、江沢民が死に、共産党は倒れたら、また告訴しなさい。しかしあなたは本当に師父のよい弟子だね、と言いました。

 彼らは私から何の情報を聞きだせないとわかって、私に、どうしたらよいと思う、これほど大量の真相資料だから、いくら軽くしても労働教養にはなるだろう、と言いました。

 私はなにも考えずに、すきなようにしろ、と言い出しました。実際は闘争心が作用し、考えは法を離れていました。

 この一念の差が邪悪に隙に乗じられ、私は旧勢力の按配した道を歩んでしまい、2年間強制労働させられました。

 強制労働教養の間、確固たる信念を持っていましたが、とても多くの不必要な苦を舐め、その代価は巨大であって、とても多くの貴重な時間を無駄にしました。

 その後、正念を持って、旧勢力の按配を否定して、労働教養所から脱出することができましたが、いろんな方面ですでに多くの影響を受けてしまいました。

 この一念の教訓は強く心に刻まれています。このことを通じて、私は修煉はとても厳粛であると悟りました。

 三、衆生を救い済度する

 労働教養所から戻ってきたとき、会社は私に5万元を退職金として渡して、私は辞職しました。一家の生活費用として、これらのお金は足りませんでした。

 そして、私はよそでアルバイトをし始めました。私はそもそも設備のインストールをしていましたが、アルバイトをすると1日150元貰えます。

 私は仕事を探すとき、三つのことを行うことを最優先とし、お金を最後に考えるようにしました。いくらお金を多くくれるといっても、私が三つのこと行うことに影響のある仕事は受け入れませんでした。

 私は何処に行っても、そこで真相を伝えました。私は工事現場に着くと、みんなに真相を伝え、彼らに大法を理解させ、それから、邪党が大法を迫害していること、邪党のついた嘘について暴きました。

 とてもよい効果を収めました。一部の人は私に、あなたは高い学歴を持っているでしょう。

 これほど知識面が広いから、と言ってくれました。私は自分の学歴は高くないが、大法が私の智慧を開いてくれたと答えました。

 彼らも私をとても尊敬していました。休憩の時間に私は正々堂々と学法し、煉功し、正念を発しました。九評が発表されてからは、三退を勧め始めました。

 私が働いていた工事現場では少なくとも数十人が脱退しました。ほとんどの人が脱退したら、私はまた工事現場を変えました。

 私はすべての機会をしっかり掴んで多くの人を救いました。祝日には、家に帰り、隣り近所の人に真相を伝えました。ある家庭では、おじいさん以外、全員が脱退しました。

 6、7日後、隣り近所から電話がかかってきて、おじいさんの口が歪み、目が斜めになって、全身が麻痺して、歩けないといい、私に一回見に来てほしいといいました。

 私は、こんどこそ、彼は救われる、大法は必ず彼を救える、と思いました。私は真相資料を持って行きました。

 私は、おじいさん、おじいさんは邪党がよい、江沢民がよいといいましたが、おじいさんが病気になって入院して、注射をしないといけないとき、一銭足りなくても、病院は治療してくれませんね。

 しかし、あなたが真心で大法はすばらしいと念じたら、大法の師父があなたを保護してくれます、一銭も要らなくなります。また大法は慈悲をもって、衆生を救い済度し、三退すれば平安になると伝えました。

 彼は当時邪党から脱退することに同意しました。2、3日後、またその家庭から電話があり、おじいさんが良くなって、しゃべることができ、ビルの下まで歩いて行くことができると言ってくれました。私はこれらを聞き、師父の慈悲にとても感動しました。

 一回工事現場で発生したことです。ある人が高いところで仕事をしていたとき、板を踏み外し、立っているジョウゴに転んで体がはまってしまい、頭と足が一緒になってしまいました。

 当時、その人は目が動かなくなり、話もできませんでした。従業者らはみな彼を囲んで、彼を動かそうとしました。

 私はゆっくり動かしたら、問題ないと言いながら、彼に怖がらないで、もし聞こえるなら、法輪大法はすばらしい、真善忍は素晴らしいと念じて、と伝えました。

 従業員らは皆聞いていました。私は誰かがこれを叫んだら、誰かが受益されると言いました。その場で、大法はすばらしいと叫ぶ人がいました。車が着いたら、みな彼を車に運んで載せました。

 私は、彼にあなたが大法は素晴らしいと真心で念じれば、何事も起きないと、伝えました。仕事が終る前に、彼は不思議に帰ってきました。

 彼は私の隣に来て、私はあなたの言う通り、ずっと心の中で、法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしいと念じました。

 そしたら、少しの痛みもなく、病院に行って検査を受けたら、どこも悪くありませんでした。ただ赤い痕跡が残っているだけでした。

 私はいつ積んだ徳か、あなたに出会って本当に福をもらった、と彼は言いました。私は大法の師父があなたを救ったのです。だから、大法に感謝しなさい、と伝えました。このことを通じて、また多くの人が救われました。

 この数年間、私はできるだけ、縁のある人を見逃さず、どこに行ってもそこで真相を伝え、人を救いました。

 (続く)

 2010年2月19日

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/1/14/216202.html

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