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法輪功修煉者の父、息子の無罪を主張したため危うく迫害の対象に

(明慧日本)湖南省岳陽市では最近、2人の法輪功修煉者が強制連行の末迫害を受ける事件が起きている。

 黄佑軍さんの家族は黄さんの釈放を要求

 法輪功修煉者の黄佑軍さんの81歳高齢の父親、二人の兄一行は2010年2月1日、「610弁公室」を訪れ、2009年6月7日に強制連行された息子の釈放を求めた。

 「裁判所での口頭弁論の際、私たちの依頼した弁護士は、息子に対して無罪の弁護をしました。そのとき検察や裁判所は何の反論もありませんでした。しかしそれから数ヶ月が経ち、息子はまだ釈放されていません。息子は『真、善、忍』に基づいて善良な人になるのは間違っていません。だから無条件で釈放すべきです」と一行が求めた。

 「610弁公室」の役人張氏は激怒し、年配の黄さんの父を部屋から押し出した。そして「こいつも法輪功修煉者だ、拘束しろ」と叫んだ。私服警察は黄さんを拘束しようとそのとき、通りかかった4人の市民に阻止され、黄さんの家族らはその場を去った。

 汪立平さんは迫害され健康状態が心配

 法輪功修煉者の汪立平さん(女性)は2009年6月10日に強制連行された。2009年7月10日、白馬壟労働教養所に収容され、汪さんは残酷な迫害を受けている。10月に家族が汪さんと面会した際、健康だった汪さんは、迫害のため痩せこけていて、歩くときはふらついていたという。正月前後に汪さんのご主人は、電話で汪さんの健康状態について問い合わせした。得られた回答は健康状態があまりよくなく、血圧が高く180に達しているとの返事であった。

 2010年2月23日

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/2/18/218394.html

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