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内モンゴル:法輪功修煉者が強制連行

(明慧日本)中共の迫害から逃れるため、2年間路頭に迷った内モンゴル通遼市の開魯県の法輪功修煉者・張海燕さんは、2009年9月に錦州市で強制連行された。現在、フフホト女子労働教養所で1年の労働教養を強いられている。

 2009年9月28日夜11時ごろ、錦州経済技術開発区の杏山街道派出所の警官6人は、杏山村に在住する張さんの自宅に侵入し、下着を着たままの張さんを家からパトカーに連れ込んだ。そして、張さんを錦州留置所に拘禁した。

 9月30日、張さんは内モンゴル通遼市の開魯県留置場に移送された。2カ月後、開魯県公安局に1年の労働教養を科され、フフホト女子労働教養所に拘禁された。

 情報によると、張さんを連行する理由は、杏山街道派出所が10月1日(中共の政権樹立日)前に、いわゆる功績を上げようというためだったという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2010年2月23日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2010/2/21/218584.html

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