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70代男性が路頭に迷い、警官に脅迫され続けた父親が死亡(写真)

(明慧日本)江蘇省の塩城市に住む法輪功修煉者・銭鳳成さんは、何度も中共の迫害を受けてきた。現在、家があっても帰ることができず、放浪生活を強いられている。

 2010年の大晦日、当地の警官4人が銭さんの自宅にやってきて、がやがや騒いで家族に対して銭さんの行き先を教えるよう強要した。銭さんの家族は落ち着いて新年を迎えることができなかったのである。

銭鳳成さん

 銭さんは、法輪功の信条である「真、善、忍」を信仰しているだけで、1999年以来、中共に5〜6回強制連行され、洗脳班に送られた。中共がいわゆる「転向」を強制するためだった。銭さんは「転向」に応じなかったため、洪澤湖刑務所に4年間強制収容された。刑務所で睡眠を奪われ、長期にわたり手錠をかけられるなどの迫害を受けた。

 銭さんは4年後に釈放されたが、中共は度々、銭さんの生活を侵害していた。銭さんは再び強制連行されることを恐れ、仕方がなく住み慣れた我が家を離れ、路頭に迷うことを余儀なくされた。

 しかし、中共はこのような年配者も見逃すことなく、数人の警官を送り出し、銭さんの行き先を追い続けた。一方では、銭さんの家族に対して銭さんの行き先を聞きだし、毎日のように銭さんの自宅を見張り、銭さんの家族に対して尾行や電話の盗聴を行っている。

 情報によると、警察は一人暮らしの銭さんの父親(90代)に、息子の行き先を言うよう脅迫し続けたため、その恐怖やプレッシャーによって銭さんの父親は死亡したという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2010年2月27日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/2/23/218676.html

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