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四川省:五馬坪刑務所による法輪功修煉者への迫害事実

(明慧日本)四川省楽山市にある五馬坪刑務所には、四川省各地の法輪功修煉者が強制収容されている。第六大隊には、願明聡さん(攀枝花市)・曾志明さん(綿陽市)・李容来さん(楽山市)・張貴清さん(楽山市)・徐さん(簡陽市)など10数人が収容されている。

 同刑務所は、標高1000メートルの五馬山上にあり、冬季には大雪が降る。中国共産党は厳冬の時期を選んで、法輪功修煉者をこの刑務所に集め迫害している。

 警官・他の受刑者・刑務官が迫害グループとなり、法輪功修煉者に対し、昼夜を問わず会話を禁止し、精神的に圧力を加えている。日常生活用品の購入の禁止をした上、修煉者は肉体的にも痛めつけられる。冬なのに、着ていた服は脱がされ、夏用の服を着せられ、寒さに凍えながら、長時間にわたり戸外に立たされる。迫害グループは、学習者の周辺でひっきりなしに叱りつけたり、罵しったりしている。トイレへ行くことや睡眠を制限し、食事の量はわずかしか与えない。また、抵抗した修煉者を独房に閉じ込め、殴打するなどの暴行を加えた。このようにして、刑務所に収容された修煉者は、数日で心身ともに疲労し、精神的にダメージを受けてしまうのである。

 攀枝花市の法輪功修煉者・願明聡さんは、幼いころに小児麻痺を患い、後遺症で身体に障害が残っている。刑務所で暴行され2階から転落し、腰椎を損傷して意識を失い、病院に搬送されたという。

 楽山市の法輪功修煉者・李容来さん(60)は、迫害により全身が化膿し、両手が凍傷になった。顔が変形するほど殴打され、意識を失った。病院へ行き治療を行い、意識が戻ればまた迫害する、その繰り返しである。

(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

2010年3月3日

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/2/24/218754.html

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