■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/03/06/mh084081.html 



武漢市の法輪功修煉者は公安局に強制連行され、1年経過

(明慧日本)武漢市江岸区の法輪功修煉者・李市紅さんは2009年3月31日、何の法的手続きもなく、警官に強制連行され、すでに1年が経過する。

 羅林らは法輪功修煉者の母と娘を強制連行し、家財を奪う

  2009年3月31日午後1時頃、李さんの母親・宋文繍さんが家から出ようとした時、数人の身元不明の人物に口を塞がれ、家の鍵を奪われた。その後、この数人は公安局の警官・羅林、余継明、万保珠であることが分かった。警官らは何の法的手続きもなく、李さんの家に侵入し、ノートパソコン、プリンター、MP4などを奪った。その時、家族は誰もいなかった。午後3時ごろ、警官らは帰って来たばかりの李市紅さんを強制連行した。同日午後6時ごろ、母親の宋さんは家へ戻された。しかし、宋さんが帰った後、全家族の生活費の現金約千元がなくなっていた。派出所へ行き届け出をしたが、派出所はこの件に関わりたくないような態度であった。しかし、何度も問い詰められた後、「江岸区の公安支局の国保大隊に行きなさい」と言って責任を逃れた。

  李さんは不当に拘禁され1年近く経過

  2009年3月31日から現在まで、李さんが拘禁されてすでに1年近く経った。この期間中に、公安局の警官・羅林、余継明、万保珠らは、李さんを「有罪」にする証拠をできるだけ収集しようとした。

  まず、「有罪であるという判決を先に下し、後から証拠を探す」やり方は中国以外の国にとっては不思議なことである。有罪の証拠を収集するために、不法に李さんの家に侵入したのである。

  警官らは証拠を集めるために、2回、13歳の息子の学校へ行き、さまざまな手段で、未成年の盧海さんの日常生活を妨害した。

  しかし、警官の羅林、余継明、万保珠らは李さんが有罪という証拠の収集に力を入れたが、検察院に3回「証拠不十分」と認定され、3回「補充捜査」に戻された。法律により、「補充捜査」は2回しかできず、この件はもう起訴することはできない。しかし、李さんは釈放されず、法律の規定の拘留期限3カ月を超えて、1年近くすでに経過した。

  2010年3月6日 

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/3/5/219257.html

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