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天津市:不明な薬を注射された法輪功修煉者は、思考能力を無くした

(日本明慧)天津市塘沽区の顧学双さん(40歳女性)は、法輪功を修煉し、「真・善・忍」という法輪功の教えを堅持したとして、強制連行された。わずか12日の拘留期間中に、意識不明になり、危篤状態に陥り、今なお思考能力が回復せず、言葉すら発することができない状態にいる。不明の薬を注射された可能性があるという。

  顧さんは2000年10月末、法輪功の無実を訴えるため、北京へ陳情に行ったが、強制連行された。法輪功を放棄するという保証書を書かないという理由で、1年の労働教養処分を科せられた。そのとき、数カ月しか経っていない赤ちゃんが家に取り残された。

  2010年2月25日の午前中、警官5人が顧さんを会社から強制連行した。しかもその後、無断で顧さんの家に侵入し、パソコン2台を奪い去った。顧さんは法輪功の修煉を堅持したとして、15日拘禁された。

  その間、警官は顧さんを陥れるため四方から法輪功を修煉した証拠を集めようとしていた。その一方で「俺らは君を2年も追跡してきたから、すべてのことを掌握しているよ。労働教養処分を待っていろ」と恐喝した。

  同年3月8日夜、顧さんの家族は急に警察から迎えに来るようにという知らせを受けた。警察に到着すると、顧さんはすでに酷く痩せこけて危篤状態に陥っていた。帰宅後、吐いたり、下痢をしたりして、全身にむくみが来た。顧さんは今なお思考能力を無くしたままで、言葉を発することすら出来ない状態にいる。不明の薬を注射された可能性があるという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2010年3月13日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/3/13/219703.html

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