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黒龍江省:警察は金のため、法輪功修煉者を強制連行し恐喝する

(明慧日本)黒竜江省ジャムス市警察は、「610弁公室」にそそのかされ、法輪功修煉者を連行し、金銭をゆすりとる。法輪功修煉者・王忠臣さんは1カ月間に2回連行され、金銭をゆすりとられた。「金が欲しければ、法輪功修煉者を連行すればいい」とまで言った警官がいた。

 2009年12月のある朝、警官らが王さんの家に侵入しようとした。はじめはその地域の者と偽り、家に入ろうとしたが失敗に終わり、続いて電話で脅かしたり、絶えずドアを叩いたりした。朝6時から9時までの3時間、ドアを叩き続けながら、「もし、ドアを開けなければ、突き破って入るぞ!」と脅かした。隣近所からは「どんな警官か? 強盗にでもなったのか」と苦情がでた。

 警官は凄まじい見幕で叫んだ。「そろそろ正月が来る。上司に贈り物をする金がない。あんたが1万元さえ出せば、連行はしない」

 それを聞いた王さんの妻は、仕方なくあちこちから金を借り集め、ジャムス市公安局に渡して、ようやく王さんは強制連行から逃れることができた。

 しかし、2010年1月4日夜8時、警官らが王さんの家の近くで待ち伏せし、出てきた王さんを強制連行した。その後、無断で家に侵入し、法輪功の関連書籍や私物を奪い去った。

 今回、警察は王さんを20間拘禁し、家族からまた2万元をゆすりとった後、帰したという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2010年3月14日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/3/6/219335.html

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