■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/03/26/mh274428.html 



正念が足りれば 良くないものを制圧できる

文/中国の大法弟子

(明慧日本)師父は『マンハッタン説法』で次のようにおっしゃいました「真相を伝えるとき、常人は中共邪党が初期のときマスコミで発表した嘘偽りの宣伝を信じ込み、大法弟子に誤解を持っており、あなたを罵倒したり、またはあなたの話を聞きたくなかったりして、このとき心が揺るがされ、心中穏やかではなくなり、機嫌が斜めになり、ひいては理性を失ってしまえば、真相を伝えること ができなくなり、人を救うこともできなくなりました。実は邪悪も大法弟子に対する常人の誤解を利用して、絶えずその人の頭に反対の念を強めています。もし あなたの正念が強ければ、邪悪が解体されます。本当の慈悲の力は全ての正しくない要素を解体することができ、話をしているときエネルギーが外へと放され、 邪悪のものが解体され、ほかの空間の邪悪はその人に近づき、その人を制御することができなくなります。このとき、人間に道理を説いてあげれば聞き入れ、中 共邪党に注ぎ込まれたそれらの虚言を打ち破ることができ、その人の誤解を解くことができるのです」

 さらに『大紀元会議での説法』では「全世界の大法弟子は世の中を全部包容しており、それぞれ一つの範囲を受け持っています。あなたがぶつかったこと、接触したことはいずれもあなたの範囲の中 の要素です。あなたの正念が強ければ、あなたは自分の範囲で高くなり、中にある良くないものを抑制することができます。すべての大法弟子はこのようにする ことができれば、全世界が変わります」とおっしゃいました。

 以前、自分に漏れがあったために、強制連行され留置場に3カ月ほど拘禁されたことがあります。師父の慈悲なるご加護と国内外の同修の正念をもった行動のもとで、正々堂々と家に帰ることができました。家に帰った後しばらくの間は、今までにない圧迫感を感じていました。家族は私を迎えに来たとき、安全の面に注意してほしいと、いくつかの要求をしてきました。仕事が終わったらすぐ家に帰る、他人に法輪功の真相を伝えない、家に印刷した真相資料は置かない、同修と連絡しないなど。私は家族に「もし自由がなければ、家にいても留置場にいても変わらない。なぜ私に家に帰ってほしいのか」と言ったところ、家族は理解してくれました。道で縁のある人に会った時には真相を伝え、三退を勧めるときには、隣にいた母親が真相を伝えることを手伝ってくれました。大法弟子として、自分に障碍がなければ、家族は多くの心配をしないと私は思いました。

 留置場から家に戻ってすぐに職場に復帰しましたが、仕事には何の影響もありませんでした。上司に報告したとき、普段真相をはっきりと伝えていなかったため、その上司は邪悪な要素に支配されていました。その上司は「誰にも真相を伝えてはならない、会社に真相資料を持ってきてはならない、会社で大法関連の書物を読んではならない、もし発見したら解雇する」と言いました。その後、幹部は会議を開き、私のことを問題にしました。新年を迎える1週間前、私はその上司に新年の挨拶の手紙を書きました。その上司に私はなぜ法輪大法を修煉しているのか、中国共産党の腐敗などを詳しく書きました。年末年始の休みが終わり、会社で上司に挨拶したとき、その上司は私に対して満面の笑顔で迎えてくれました。

 同僚との摩擦もありました。ある仲の良い同僚は私に厳しい表情で「もう信じないほうが良い」と言ってきました。私は気持ちを穏やかにして、文化大革命を例にして説明しました。彼女は私が言ったことを理解したようでした。2日目、彼女は私のオフィスに来たので、2010年の神韻芸術団のDVDを贈り、「これは身体にもよい、見終わったら娘さんにも見せてください」と言いました。彼女は笑顔でそれを受け取りました。

  2010年3月26日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/3/21/220147.html

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