■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/03/28/mh292852.html 



重慶市:「両会」開催中、年配者2人が迫害される

(明慧日本)中国共産党の「両会」(「全国人民代表大会」及び「中国人民政治協商会議」)開催期間中、重慶市万州区分水鎮派出所の警官は70代の法輪功修煉者・譚常勲さんと陶於奎さんを迫害し、何度も2人の家に侵入し、恐喝しては家財を没収した。

  譚常勲さん(77)は分水鎮に在住。譚さんは地元の人たちの間で、いい人だと知れ渡っている。譚さんは法輪功を学んでいるという理由で、共産党に迫害されている。敏感日、あるいは共産党の祝賀活動が行われるたびに、公安局、派出所、分水鎮政府、「610弁公室」は警官を派遣して、譚さんの日常生活を侵害したり、強制連行などをしている。最近、「両会」開催期間中、譚さんはまた警官らに迫害された。

  3月3日昼ごろ、分水鎮派出所の警官・李は譚さんの家に侵入し、恐喝した。3月16日午前、警官・李、総合管理事務室・謝雲君、村の党書記・郎作斌など6人は再び譚さんの家のドアをこじ開けて侵入し、家中を徹底的に探しまわり、思うがままに家財を没収し、帰って行った。

  陶於奎さん(72)は分水鎮に在住、非常に温厚な農民である。さまざまな病気を患っていたが、法輪功を修煉してから健康を回復した。自分自身の体験により法輪功の素晴らしさを感じ、法輪功の修煉を堅持していた。しかし、共産党による迫害がずっと続いており、一昨年、1年3カ月の労働教養を科された。教養所から帰って間もなく、「両会」開催のため、警官らはまた陶さんを迫害し始めた。

  3月3日午前、警官・李はドアをこじ開け、陶さんの家に侵入し、法輪功の関連書籍を没収した。3月4日、同警官がまたやって来て、強制的に陶さんに署名させた。3月11日、李を含む2人の警官は、労働教養所外での2年間の労働教養処分が下されたと口頭で陶さんに伝え、しかもこのことは秘密にするようにと言った。万州区公安局はこのような作り話で騒ぎ立て、法輪功修煉者を迫害しているのである。

 2010年3月28日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/3/26/220451.html

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