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遼寧省:3人の法輪功修煉者が洗脳班に強制収容

(明慧日本)遼寧省の遼中県「610弁公室」は2010年3月中旬、警官と結託して、3人の法輪功修煉者を次々と強制連行した。その後、張士洗脳班(強制思想改造施設とも呼ばれる)「瀋陽市法制学校」は法輪功の修煉を放棄させるため、悪質な洗脳を行った。

 3月23日午前中11時ごろ、同「610弁公室」は国保大隊と茨于タ鎮の長を率いて、幼稚園の集団給食を作る職員である法輪功修煉者・門艶莉さんを強制連行した。

 3月29日午前、同「610弁公室」は劉二堡鎮政府の役人と警官を率いて、翟文君さんを強制連行した。

 3月18日、同「610弁公室」の長である馮東昌は遼中県第二中学の校長と結託し、同・王玉さんを強制連行した(当人は3月22日釈放された)。

 遼中県の政治法律委員と馮東昌を長とした遼中県「610弁公室」は法輪功修煉者を拘禁し迫害する拠点である。2006年2月16日、馮東昌、国保大隊の長である李偉、潘家堡派出の朱徳振所長は、法輪功修煉者・鄭守君さんに対する審問中、拷問で彼の頭をひどく打撃し、傷口を8針縫うほどの重傷を負わせた。さらに、鄭さんに対し濡れ衣を着せ、遼中県裁判所は非公開で懲役4年の不当判決を下した。

 2008年8月18日、ひどい迫害を受けた鄭さんは、濡れ衣を晴らすことなくこの世を去った。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2010年4月6日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/4/4/220960.html

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