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黒竜江省:2人の法輪功修煉者が迫害され死亡

(明慧日本)以下は、黒竜江省双城市に在住した2人の法輪功修煉者が、長期にわたって中国共産党により迫害され、死亡した事例である。

  単忠祥さん(74歳男性)は退役軍人で水泉郷の老人ホームに住んでいた。かつては病弱であったが、1996年の春、法輪功を修煉してから健康を取り戻した。それだけでなく、善良で、よく人助けをする人になった。

  1999年7.20、中国共産党が法輪功を弾圧し始めてから、単さんは精神的に深刻な打撃を受けた。2000年2月、単さんは上京して陳情したため、双城市の留置場で1カ月間拘禁・迫害され、ほとんど歩けない状態になって釈放された。しかし、老人ホームに帰ってからはいつも郷の幹部、派出所、警官、老人ホームの院長などに脅迫・監視され、人身の自由を制限された。その上、外出する際には、院長に報告しなければならなかった。

  2001年初め、単さんは郷の洗脳班で2カ月間迫害され、その期間中、トイレに行くことも、厳寒の冬であってもオンドルで部屋を暖めることも許されず、苦しい日々を送った。また、長年にわたって年金を没収されていた。

  2005年4月7日、単さんはこの世を去った。

  エン秀芝さん(63歳女性)は、1995年春に法輪功の修煉を始めてから、脳血栓、糖尿病が完治した。1999年7.20、中国共産党により法輪功への弾圧が開始された直後の7月22日、エンさんは黒竜江省政府を訪ねて陳情をし、また2000年6月と12月の二度、上京して陳情し、北京で逮捕された。その後、中国共産党の関係者に私生活をよく侵害され、精神的圧力はとても大きく深刻であった。

  2003年4月、エンさんは死亡した。

  2010年4月6日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/4/4/220949.html

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