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大連市:法輪功修煉者の親子に不当判決(写真)

(明慧日本)大連市の法輪功修煉者・謝宇さん(28)は同級生にインターネットで法輪功の真相を伝えただけで、母親の尚暁麗さんと共に地元の警官に強制連行された。謝さん親子は、懲役3年の不当判決を言い渡された。


 2010年3月31日午前、大連市沙河口区裁判所は謝さん親子に対して開廷した。しかし、この裁判は、当事者の家族などに開廷時間を故意に遅く知らせたため、傍聴人は誰もいなかった。法廷で尚さんは無罪を強く主調したが、李裁判長は「実刑判決を軽くしたんだ。10日以内にまだ中級人民法廷へ上訴することができる」と詭弁した。謝さんの弁護士は「今の法律を踏まえた上訴はただの形式だ」と、法廷の違法性や裁判のやり方を強く非難した。

 大連奥拓汽車有限会社の職員である謝さんは、インターネットの「QQ」(中国人による中国語圏の人々のためのチャットソフトで、「tencent社」からフリーウェアとして提供されている)で同級生に法輪功の真相に関する話題を交わしたため、2009年9月17日に勤務先で大連市富国街派出所から4人の警官に強制連行された。当日、同所の警官により謝さんの家を強行突入で家宅捜索した上、同じ修煉者である母親の尚さんをも連行した。

 2009年10月22日に大連市公安局沙河口分局で謝さん親子の逮捕状がおりたが、それ以前に同親子はすでに強制連行されていた。2010年1月18日、大連市沙河口区裁判所は二人に対し不公平な裁判を行った。謝さんの弁護士が事実を並べ、確かな根拠を示して無罪を弁護すると、公訴人はしどろもどろで返答に困った挙句に裁判を続けられなくなり、早々に閉廷し、10日後に判決を言い渡すと宣告した。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2010年4月7日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/4/4/220943.html

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