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唐山市:姉妹二人は秘密裏に不当判決を下される(写真)

(明慧日本)唐山市豊南區在住の法輪功修煉者・王秀文さんと王秀芹さん姉妹は強制連行された。それから半年後、秘密裏に懲役3年の不当判決を下された。

 王さん姉妹は1998年に法輪功の修煉を始めた。修練をする前、短気な性格でよく人と喧嘩 をしていたが、修煉後、心身ともに恩恵を受けた。2009年8月24日午前、姉妹二人は豊南區西葛鎮市場で人々に法輪功の真相を伝えたとき、西葛派出所の李振国所長により強制連行された上、パソコンや金銭を没収された。姉妹の家族は何度も豊南西葛派出所や公安局、裁判所を訪れて釈放を求めたが、ずっと拒否された。

 2010年1月18日、唐山市豊南區裁判所は王さん姉妹に対し開廷した。法廷の場で、弁護士は「憲法に信仰の自由が明確に書かれている以上、李さんの信仰と伝播は犯罪行為ではない。憲法上でも言論の自由で守られている」と主張し、即刻釈放を求めた。しかし、衛素珍裁判長は「法廷で定められたプロセスに従っただけのもので、彼女らの罪名はすでに公安局に決められたわけだ」と詭弁「きべん」(道理に合わないこじつけ議論)した。これで、李さん姉妹は判決を不当に言い渡された。その数日後、豊南「610弁公室」は小集沈派出所を指示して、当事者の家族である王秀麗さんに対し、強行突入で家宅捜索や強制連行、嫌がらせをするなどし、弁護士の依頼をやめさせるよう脅した。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2010年4月10日

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/4/7/221123.html

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