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迫害について


文/中国の大法弟子

(明慧日本)病気による迫害も留置場に監禁されて受ける迫害も、全ての迫害を、師父がおっしゃる「旧勢力の按排を全面的に否定すべき」だと思います。しかし、当然ながら多くの同修は行為上ではやり遂げることができますが、意念上では出来ていないと思います。「心から生じる」の法について師父はすでに明白に教えておられると私は思っています。迫害に直面して、あなたは本当に行動も考えも全面的に旧勢力の按排を否定したのですか。ある同修は病業に遭ったときに、口では「旧勢力の迫害を否定する」と言っていますが、心の底では「私は業力が比較的大きいのかもしれない」と思っていますので、無意識のうちに迫害を承認したのではないでしょうか。

  師父は「良くない霊体も陰性のもので、いずれも黒に属するもので、環境が合うので、そこにやってくるのです。それは病気に罹る根本的な原因であり、病気のいちばん主要な源です」と教えられました。(『転法輪』第7講) 病業を承認することは、迫害に黒い環境を提供していることではないでしょうか。私はその根本的な原因は人心をなかなか取り除かないところにあると思います。取り除かれていない人心は旧勢力が大法弟子を迫害する内在の要因になると私は思います。内外が合致して、いったん大法弟子を捉えたら気が狂ったかのように迫害し、苦しめて大法弟子を落とそうとしているのです。私達は神の道を歩んでいる人間で、絶えず人心を取り除いて、神に同化しなければなりません。しかし、人心を取り除かなければならないときに、神の考えでものごとを考えているのでしょうか。

  もちろん、修煉の情況はさまざまです。私はこの問題ついての人心に対する自らの考えを言っているだけです。

  個人の認識は限られていますので、間違ったところは、同修の慈悲の指摘を願います。

  2010年4月18日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/4/15/221556.html

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