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法を念頭に置けば 師父がいつも加護してくださる(二)


文/中国の大法弟子

(明慧日本)発正念と家族が一緒に救出に尽力したおかげで、当日の午後3時、同修は無事に帰りました。終わった後は数日間どきどきしていました。師父が加護してくださったからこそ、警察の背後にある邪悪要素が解体されました。本当に念が法に適っていれば、邪悪は存在できないのです。

二、直接会って真相を伝え、衆生を済度する

 2004年のある日、幼稚園のガスコンロを修理することになりました。ガス会社は2人の若者を派遣してきました。修理の後に、代金を渡して大法の真相が付いているお守りをあげました。翌日、4人の警察が来て部屋に突入し、捜査をしました。私は真相を伝えながら、なぜ捜査するのかと聞きました。警察は黙って捜し続けました。この時に夫がタクシーで来ました(他の教師が夫に電話した)。ちょうど警察の1人が夫と面識があり、「人に告発されたので我々は来ました。あなたのところとは知らなかったです」と話しました。

 警察が帰った後、私は同修と一緒に内に向かって探し、きっと真相伝えが足りないと思いました。「どこかに問題が現れたら、それは真相を伝える必要のあるところです」(『二〇〇三年旧正月十五日の説法』)そこで、私たちはあの若者に真相を伝える必要があると思いました。

 私たち2人は協力し合って、発正念をし、恐怖心を除いて、ガス会社まで行き、直接会って真相を伝えました。会社の社長は理解を示し、若者2人を戒めました。2人も二度としないと表明しました。私たちは、衆生が救われたことに喜びました。

三、大法小弟子を連れて学法する

 1999年7.20以降、もとの勤め先は私たち数人の大法弟子を排斥して、仕事を按排せず、給料も与えませんでした。そこで、私は自分がアルバイトをしようと思いました。大法弟子はどこでも生活できる自信がありました(当時の私は旧勢力の按排を全面的に否定しなかった)。家族は転々と4回も引っ越して、最初アルバイトをした後に、自分で幼稚園を開きました。幼稚園の環境はあまり良くないため、雨の日に地面はどろんこになります。まず、数人の園児を収容できれば、生活に間に合う程度で十分だと思いました。人間、万事塞翁が馬で、幼稚園はどんどん大きくなりました(師父のおかげです)。やがて、幼稚園のそばにある古い建物が取り壊され、レンガを敷いて、花や木を植えて公園に変身しました。これで、子供たちの遊び場ができました。しかも安全です。本当に師父のご加護でした。

同修達も子供を送り込んできました。そして、学法の時に子供に教えようと話しました。昼の休憩時間に、子供が遊んでいるとき私は法を読みます。試しに、私は突然どこまで読んだのと子供に聞くと、意外に先の言葉を繰り返し答えました。1年後に、私が読み間違えたら子供は指摘する時もありました。数年後、学法する子供が次第に多くなり、ちょっと混乱しました。私は学法に専念できない時に、私は一体師父に何の約束をしたのか? どうして私はこんな子供の世話をしなければならないのか? と愚痴をこぼしました。しかしすぐに間違ったと分かって、自分の包容力が足りないと思いました。

小弟子も大法に同化しに来たのです。せっかく師父が小弟子を導く環境を作って下さったのに、私が子供を嫌うことはありません。子供がじっとしないのも普通です。私は優しく子供たちに、「小さい声で、学法に影響しないようにね。私たちは何のために来たのでしょうか? 遊びに来たわけではないのよ」と話しました。小弟子も自分が間違ったと思い、徐々に成長していきました。子供たちと一緒に協力し合って、一部の学校の先生の名前、担任のクラスを整理して、真相の手紙を書いて、バラの花束を先生に用意しました。小学校の生徒たちは喜んで先生に渡しました。大法小弟子たちもすくすく育っています。

(続く)

2010年4月24日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/4/3/220910.html

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