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大法を信じて、九死に一生を得る

(明慧日本)2009年11月のある日、私は病院の血液科に親戚のお見舞いに行きました。病室から出た時、向かいの病室から私の名前を呼んでいる声が聞こえました。その病室に行ってみると、私の小学校時代の同級生でした。

  彼は病室のベッドに座っており、とても弱々しく見えました。私は彼に「どこか悪いの?」と尋ねると、「私は悪性リンパ腫で、医者は11回の化学療法が必要だと言いました」と彼は答え、私は驚きました。それは不治の病気ではありませんか。私はちょうど1枚の守り札を持っていたので、「焦らないでね。あなたに『福』を贈ります。上に書いてある『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』を真心を込めて読んでね。災い転じて福となし、仏光はあまねく照らします。あなたの命を救うことができると思います」 私は言いながら、彼に守り札を渡しました。彼は「ありがとう。これから毎日念じます」と言い、守り札を大事そうにしまいました。

  しばらくして、私は彼を見舞いに行きました。彼は4カ月前より少し痩せてはいたものの、顔色はよく、ニコニコして病人には見えませんでした。私が「元気そうですね」と話かけると、彼は「昨日退院しました。同じ病気で入院していた数人はもうこの世にいなくなりました」と言いました。私は「あなたは毎日念じましたか」と聞き、彼は「あなたに教えてもらって、私は守り札をそばに置き、毎日見て、毎日念じました」と言いながら、守り札を私に見せました。私はそれを聞いて本当に嬉しく思いました。

  彼は「私の胸のところに9.5センチの大きさの癌の塊があり、首の周りにもすべて癌細胞があり、医者にはあと数カ月の命しかないと診断されました。私は生きる自信がなくなりました。あなたと出会って、守り札をもらった後、私は何も考えずに、毎日『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』と念じました。2回目の化学療法の後に癌の塊が柔らかくなって、医者も驚き、私は助かったと話してくれました。7回の化学療法をして、安全のためもう1回しました。私はほかに信じないことにして、法輪功だけを信じます」と話してくれました。

  私は彼が縁のある人だと思い、彼に「法輪功の本を貸しましょうか」と言い、彼も「読みたい」と言いました。そして、彼に「三退」して災難から逃れるよう教え、彼はすぐに「三退」に同意しました。私は「では、仮名を何にしましょうか」と尋ねたところ、彼は「本名でいいです。本名でお願いします」と言いました。

  2010年4月25日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/4/13/221456.html

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