日本明慧
■印刷版   

最後の道をしっかり歩む(二)


文/中国の大法弟子

(明慧日本)当地の同修達の全体的な協力や、海外の同修からの電話による真相伝えで、連行された同修はしばらく経って釈放され、放浪していた同修も帰ってきました。その後、私達協調担当の数人は田舎の同修をも協力させました。こうして、私達の地区での真相伝え、衆生を救い済度することは再び正しい道にもどりました。同年7月まで、神韻VCDは当地で既に1回配布しました。

  その過程で、私は多くの人心、特に恐怖心、自己に執着する心を取り除きました。師父は「恐れる心がなくなれば、あなたに恐れを感じさせる要素も存在しなくなる」と説法されました。大法の仕事をしてきた過程で、私は多くの恐れる心を取り除き、真の自分を見つけ、正々堂々とした大法弟子になりました。もう一度師父に感謝いたします。

  2009年3月は、田舎に真相資料を配布していた忙しい時期でした。同修の負担を軽減するために、私の家でも資料拠点を作ろうと決心しました。同修はプリンタを買ってくれました。私はそれまでコンピューターに触れたことがなかったので、初めのころは本当に大変でした。

  ある日、夢の中で高い木の上にある大きくて青い柿を見て、手が届かないので、柵に登って1個を採りました。一口噛むと、柿が黄色くなり、引き続き噛むと、柿がすぐ熟しました。これは、「難しさを恐れず、やってみれば成熟していく」と師父が私に啓示してくださったと思います。心を固めてから、私はVCDコピー機を買いました。現在、インターネットに繋ぎ、印刷、コピー、簡単な編集などができるようになりました。更に、我が家の小さい子供弟子も参加できるようになり、資料拠点の技術の仕事を担当し始め、今まで常人のサイトばかり見ていた習慣を直しました。

  中共の政権樹立記念日の時期、全国のインターネットの規制が一層激しくなり、多くの地区はネットに繋がりませんでした。私は子供と交流し、心を落ち着けて、インターネットを封鎖されることを認めず、師父や大法だけを信じようと毎日発正念をしていました。こうして、我が家のインターネットはずっと正常に繋がりました。他の資料拠点がインターネットに繋がらない時、私達は資料をダウンロードして、同修に提供しました。

  家庭資料点の設立は法を実証する要求であり、全体が高まる要求でもあります。そして、資料を作る過程は心を修める過程です。この過程で多くの人心、例えば、自己を実証する心、嫉妬心、顕示心などを取り除きました。また、道具に問題があったら、すぐに内に向けて探さなければなりません。毎回道具を使う前に、私はいつも道具に話しかけています。「私達は皆法に選ばれた生命であり、師父に従って最後まで歩まなければなりません」 そのため、道具はずっと正常に働いています。更に、家族も全体の一部分と見なしていますので、しばらくして夫も『転法輪』を読み始めました。忙しい時、夫は家の仕事を助け、私達に大法の仕事のために時間をくれました。まさに、「佛光が普く照らせば、礼儀が園明となる」のです。我が家の環境はますます良くなっています。

  言うまでもなく、まだ良くできていないところもあります。今後の修煉の中で、もっと精進し、良く学法し、発正念し、三つのことをきちんとするよう、最後の道をしっかり歩んでいきます。

 (終わり)

  2010年4月27日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/4/25/222165.html

■関連文章