(明慧日本)関西地区の法輪功修煉者たちは2010年4月23日、中国駐大阪総領事館前で集会を行った。1999年4.25に法輪功修煉者が(北京政府へ)平和的に陳情したことを記念し、法輪功に対する11年間にも及ぶ迫害停止を呼びかけた。
中国領事館前で集会 |
23日の朝、関西地区の法輪功修煉者は「99年4.25平和的な陳情、中共当局は迫害に踏み切り」、「11年に及ぶ平和的な抗争で迫害の停止を呼びかける」などの横断幕を掲げた。法輪功修煉者たちは煉功しながら、人々に迫害事実を訴えた。
集会上では、「4.25」を記念する声明文を読み上げた。法輪功修煉者はこの11年間、歩み続けてきた。「真、善、忍」の信条の力は11年の迫害の嵐を乗り越え、ますます粘り強く呼びかけている。
1999年4月25日から、法輪功修煉者たちは中国共産党に弾圧され、国際社会に大きな影響を及ぼした。その日から法輪功修煉者は真相を伝え、迫害停止を求める活動が全世界の正義と平和な人々の支持を得た。そして、各国政府は中共の真の姿と迫害の残酷さをはっきり見分けた。2010年3月16日、米国会が圧倒的多数決で605号決議案を可決したことが、そのことを証明した。
法輪功修煉者の張さんは、中国共産党が同じ修煉者である張さんの妹に迫害を加えた状況を述べた。また、日本籍の法輪功修煉者・井田さんは、領事館が正当な理由もなく証明書を発行しない理不尽な行為について話した。その他にも、中国領事館は法輪功修煉者の旅券延期申請を拒絶している。
法輪功修煉者たちはこれまでの通り、迫害が終わる日まで、中国共産党の真の姿を暴露し続け、「4.25」の平和な理念を尊重しながら人々に真相を伝え、迫害停止を呼びかけ続けるという。