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オーストリアの芸術家・神韻公演を絶賛(写真)

(明慧日本)神韻巡回芸術団は2010年4月17日、音楽の都と呼ばれるウィーンで2回公演を行い、音楽の都の人々に東洋の神伝文化を再び届けた。

  バレリーナ「公演にはポジティブな力が満ち溢れている」

ウィーン国立歌劇場バレエ団のバレリーナ・チワロワさん

  チワロワさんはウィーン国立歌劇場バレエ団にバレリーナとして7年在籍した。3年前、初めて神韻を観てすぐその魅力に惹きつけられ、以後、毎年神韻を観るようになったという。「私はこの舞台が大好きです。最も大事なのは、この公演にはプラスになるポジティブな力が満ち溢れており、とても活力があることです。舞台を観ると、この力を強く感じます」と、神韻の魅力を大いに称賛した。

  バレリーナとして、彼女は舞踊に最も注意を払って観ていたという。彼女は、色彩と衣装以外にも、神韻の舞踊は扇子・ハンカチなど多くの小道具を用いることに気付いた。これはバレエと違っていた。しかも、神韻の大人数の舞踊は見事に調和がよく取れて一体となっていた。男性であろうと女性であろうと、皆上手にできていることに感服したという。

  「これは容易にできることではないとよく知っています。彼らはたいしたものです。男性のジャンプ技は非常に難しく、女性の舞踊にも優しさと流れが十分にあります。長い袖の舞はこの上なく美しかったです」

  音楽教授「多様性と表現方法に強い印象を残した」

クルト・シュミット教授(Prof. Kurt Schmid)

  音楽大学のクルト・シュミット教授は、指揮者であると同時に作曲家でもある。今まで400以上のオペラを作曲した。2010年4月17日午後、シュミット教授は夫人と共にウィーンでの初公演を鑑賞した。舞台の多彩で鮮やかな色彩、舞踊の振り付けはこの上なく完璧だったと称賛し、感激で言葉を詰まらせた。

  東洋と西洋の楽器が一つの楽団に融合して演奏した効果について、教授は「それらの木管楽器と銅管楽器は確かに西洋楽器に属しているが、音楽を聴いてみると、東洋に偏っています。この組み合わせは非常に美しく人を惹きつける魅力があります」と、神韻の専属楽団の演奏を高く評価した。

  華人音楽家「中国文化を懐かしむなら、神韻を観ることだ」

  指揮を学ぶため去年の9月、中国からウィーンに来た譚さんも神韻を鑑賞した。「音楽と舞台の調和が良く取れていました」と話し、「東洋と西洋の楽器が融合してこれほどの演奏レベルを備えるのは、並大抵なことではない。素晴らしいです!」と音楽を絶賛した。

  最後に、譚さんは「私の友人が時々ウィーン金色の大広間に舞台の鑑賞を誘ってくれるのですが、中共と関連のある団体で、数回観た後、どうしても観にいく気になれませんでした。もし、あなたが中国を懐かしむなら、神韻を観てくださいと、友人に言いたいです」と語り、神韻が真の中国文化であることを示した。

  音楽家「神韻は魂を揺さぶる」

ピアニストで作曲家のユルゲン・ソリスさん(右)

  「神韻は心の中に感銘を与えました。公演中、私の目は常に涙で濡れていました」と、ソリスさんは感動した気持ちを語った。

  「この舞台の演目は私の期待を遥かに超えました。芸術の表現方法は類のないものでした。もし音楽のCDやDVDが発売されれば、私は真っ先に買いに行きます。完全に神韻のとりこになりました」と神韻に感服した様子。

  挿絵画家「これは時間を超越した芸術だ」

挿絵画家・Ujhelji先生

  Ujhelji先生はオーストリア在住のセルビア人で、東洋文化にとても惹かれているという。町の至るところで神韻のポスターを見ていたので、インターネットで神韻のことを調べて観にきたと語った。

  Ujhelji先生は本の挿絵の仕事に携わっているため、想像力が求められる。彼は、自分が普段ずっと生活を観察し人生は何のためにあるのかとずっと考えていたという。人生とはなんだろう? 人は何故生きるのだろう? 人類は何かの使命を持っているのかと、常に脳裏に浮かんでくるという。神韻公演を観ることで、大きなインスピレーションを得たと語った。「ソプラノとテノールの歌の歌詞は私の心を強く揺さぶりました。歌手達は最も本質的なものに触れたと感じました。余計な飾りや彫刻はなく、人類のありままの潜在意識に触れました。個人的な立場から見れば、これはすべての人に関わるものだと思います」

  「これは時間を超越した芸術で、心から生まれた人間性溢れる芸術です。中国の現在と将来にあるべき姿を如実に表しました」と語り、神韻が人間性を表現した芸術だと賛嘆した。

  2010年4月29日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/4/19/221804.html

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