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南京市:2009年に法輪功修煉者が13人拘禁される

(明慧日本)南京市リツ水県「610弁公室」の段立青、公安局、国保大隊長の王勇などは、2009年に相前後して13人の法輪功修煉者を連行し、その中の2人は不当な判決を言い渡され(現在、留置場に拘禁中)、他の修煉者は洗脳班に10数日から数カ月間、それぞれ拘禁された。当局はまた13人の修煉者に対して家財を没収し、コンピュータ、プリンター、書き込みドライブ、ラミネート機、カメラ、懐中電灯、現金、住宅の鍵などを奪い去った。

 警官の話によると「私たちはあんたたち、真・善・忍の修煉者を捕えようと思えば、いつでも捕えることができる。欲しい物があればどんなものでも持ち帰えることができる。あんたたちは承服できないだろう。これは共産党の最高機関の規定だから」という。 

 この13人の修煉者の中で、現在名前が判明しているのは張文周さん、孫広蘭さん、熊慧明さん、胡徳華さん、謝金ガさん、劉長鳳さん、卞偉力さん、熊越林さん、厳家懐さん、潘成英さん、劉桂琴さんである。 

 張文周さんは、80歳近くの身体障害のある元教師で、真・善・忍の信念を堅持しているのを理由に、かつて当局に二度の労働教養を強いられ、何度も洗脳班へ連行されたことがあり、2009年には再び数カ月間拘禁された。 

 孫広蘭さんは法輪功の修煉を堅持しているため、何度も迫害され、夫はこの打撃に耐えられず、孫さんと離婚した。何度にもわたる迫害により、孫さんの身体は深刻な病状(胆結石、心臓病、胃出血)が現れ、もう少しで生命を失う状態に陥り、そのため、労働教養所は受け入れず、一時出所した。今回また拘禁された。娘はまだ在学中で、一言公正な話を言っただけで同じく拘禁された。 

 熊越林さんは、勤務先で苦労をいとわない、真面目な人である。真・善・忍を堅持し、人々に法輪大法の素晴らしさを伝えたため、二度の労働教養を強いられた。熊さんの母親は再び迫害のショックを受けて心神喪失状態になり、ほどなくこの世を去った。熊さんは2009年にまた3年半の判決を下され、現在、留置場に拘禁されている。 

 厳家懐さんは3回留置場に拘禁され、何度も洗脳班に送られた。厳さんの母親は連続する迫害に耐えられず、寝たきりの状態になった。危篤状態に陥った時、息子の名前を呼んで最後に会いたいと言った。村人たちはその状況を見て、関係当局に連名の手紙を書き、厳さんの釈放を要求した。しかし、当局は老人の最後の願いを叶えてくれなかった。母親は無念の中でこの世を去った。現在、娘は大学で勉強し、息子は高校に通っている。父親は迫害され、娘と息子は授業料を払うことができないため、中途退学に直面している。 

 2010年3月、また3人の法輪功修煉者が当局に連行された。 

 3月8日、法輪功修煉者・趙串紅さん、趙冬梅さんが強制連行された。その時、趙串紅さんは勤務中だった。

 3月22日には法輪功修煉者・朱大連さんが連行された。 

 2010年4月29日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/4/27/222347.html

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