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80歳の大法弟子が修煉の上士になる


文/青島の大法弟子 慧蘭

(明慧日本)

 法を得て法を学ぶ

 私は今年80歳で、学校に行ったことがないため、文字が書けません。自分の修煉体験を同修に述べて書いていただき、師父に報告し、同修と交流いたします。

 私は1996年4月、幸運にも大法に出会いました。最初の一カ月、師父は私の身体をきれいにしてくださいました。当時、嘔吐と下痢が20日以上続きましたが、私はこれが良いことだと考え、休まず仕事をしました。学法して2カ月後、私は座禅のとき、自分の目尻に握りこぶしのような大きさ、さんさんと輝く金色の法輪が回転しているのが見えました。これは、師父が励ましてくださったものだと思って自信がさらに持つようになりました。

 修煉を始めた最初のとき、同修と一緒に師父の説法ビデオを拝見し、その後『転法輪』をいただきました。文字が読めないため、毎晩子供に頼んで拝読してもらいました。師父は私の修煉したい心と困っていることを見て助けてくださいました。私は座禅、または眠っているとき、『転法輪』の文字が指のように大きくなってはっきり見え、一行一行私の脳に入り込み、一行一行私の目の前に浮かんできました。それから、私は『論語』を一つ一つ文字に書き写し、その後、師父の説法の録音を聞きながら『転法輪』を拝読しました。分からない文字は人に聞き、歩くときも学んだ文字を読み、3カ月後、私は『転法輪』を全部拝読できるようになり、一年後には『論語』も暗記できました。それから、私は週に一篇を拝読し、今は上手に拝読できます。

 私は大法の本を大学生のように流暢に読めませんが、修煉は学法グループの大学生と差はないと同修に言われました。 もちろん歓喜心が生じてはいけないと思います。今、師父のすべての説法と明慧週刊を全部読めます。

 大法を実証する

 修煉して以来、多くの不思議なことが現れました。ある日、私は来客にドアを開き、手でドアを押さえている途中、突然強風が吹いて、人差し指と中指が急に閉まった鉄のドアに挟まれて血が流れ、大怪我をしてしまいました。そのとき、私は師父の「物事の善し悪しは人間の一念によるもの」(『転法輪』)という教えを思いながら、手を洗ってしばらくして出血が止まりました。その日、私は家事を相変わらず行い、数日後に傷口が癒合して痕は何も残りませんでした。

 夏のある日、私は不注意で鍋をひっくり返して上半身から足まで熱湯がかかり、身体がひりひりと感じました。私は「師がいらっしゃる、法もあるので大丈夫」と思い、結局翌日にやけどなど何も問題は起きませんでした。

 またある日、私は真相資料をポスティングするとき、うっかりして自分の身分証が一緒に郵便受けに入ってしまいました。家に帰ってきて師父の写真の前で「弟子の不注意で大変なことをしてしまいました」と言った後、「師父の按排に従います」と、身分証のことを気にしませんでした。そして翌朝、私はカーテンを開くと、出窓の台に身分証が現れました。私は驚くと同時に喜び、師父の写真の前でひざまずいてお礼を申し上げました。

 三つのことを一心に行う

 修煉を始めて以来、私は師を尊敬し、法を尊敬することに気をつけ、できるだけ座禅の姿で学法し、時間が少ないときは『洪吟』を暗記し、眠くなったら家事をやります。発正念と早朝のグループ煉功を休まず続け、また新しい修煉者を連れて一緒に大法を勉強しました。

 1999年7.20以後、私は真相資料を配ったり、横断幕を掛けたり、真相シールを貼ったりしました。当時70代の私は、師父の加持の下で疲れを全く感じませんでした。その後、神韻芸術団の公演DVDを配りました。私は週に2回資料を取りに行き、帰って来ると9人の同修に資料を分けて外に行って配りました。真相資料を全市の至る所まで配りました。

 私は、真相を伝え、三退を勧めることが二言三言ですぐにできました。縁がある人に会うと、すぐ「こんにちは、共産党員ですか」から始め、三退を勧め、「法輪大法はすばらしい、 真・善・忍はすばらしい」を覚えてもらい、約200以上の人、中には警察、村の中共支部の責任者を含め、皆が喜んで三退しました。

 私は精進している同修と比べて、まだ大きな差があります。これから修煉の上士になるよう頑張ります。最後に、明慧ネットの文章を読んでたいへん勉強になり、明慧の同修に感謝いたします。偉大な師父に感謝いたします。同修の皆さんに感謝いたします。

 2010年4月30日

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/2/18/218415.html
(English:http://www.clearwisdom.net/html/articles/2010/3/6/115177.html

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