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河北省:法輪功修煉者が何度も迫害される

(明慧日本)河北高碑店市の肖培英さん(女性)は法輪功の修煉を堅持しているため、何度も中共のメンバーに迫害された。2008年、肖さんは労働教養を強いられ、石家荘女子労働所に収監された。

 石家荘女子労働教養所で奴隷のように働かせられる

 高碑店市公安局の4、5人の警官は2008年6月26日夜、突然肖さんの家のドアを壊して家に侵入し、家宅捜査をし、携帯電話や法輪功創始者の写真を没収した。その日、外で話していた同じ村の数人(修煉者ではない)は、警官に肖さんの住むところを聞かれて答えなかったため、公安局に連行され、法輪功創始者や法輪大法を罵るよう強要されてから釈放された。趙荘の1つの村だけで14人が強制連行された。

 公安局で肖さんは数回顔面を殴られ、髪の毛を掴まれて引っ張られ、手をテーブルの上で叩かれて腕が折れた。その時、警官は肖さんの手を掴んでサインや押印を強要した。その後、肖さんは9日間留置場に拘禁されてから石家荘女子刑務所に移送された。移送途中、肖さんは数十キロの重さの足かせをかけられた。

 労働教養所に着いて診断すると、肖さんは高血圧かつ心臓病で労働教養所に受け入れられなかった。しかし、公安局の警官らは「数百元を支払うから、彼女を受け入れて」と強要したため、肖さんを残した。

 肖さんの血圧はいつも200前後で、230の時もあった。心臓がすでに変形し、随時に死亡する可能性があると医者に告げられたが、当局に無視されて相変わらず肖さんを奴隷のように働かせた。

 これまで受けた迫害

 1999年7.20以来、肖さんは何度も連行されて迫害された。

 1999年12月のある日、高碑店市梁家営郷の政法委の数人は身分証の提示もなく肖さんの家を徹底的に捜査し、法輪功創始者の写真、法輪功の関連書籍および李先生の説法ビデオを没収し、肖さんを連行して留置場に拘禁した。

 2000年7月3日、郷政府の人達が常に肖さんの家に行って嫌がらせをしていたため、肖さんは安定して生活できなくなり、北京に陳情しようと言った結果、連行されて7日拘留され、その後も留置場に4ヶ月拘禁された。その後また3年の労働教養刑を強いられ、保定八里荘労働教養所に収監された。

 2002年10月6日夜、派出所の警官4、5人が肖さんの家に侵入し、家宅捜査をしてから肖さんを連行した。2000元をゆすり取ってから釈放した。

 2003年5月のある日、610弁公室から5、6人がやってきて肖さんの家宅捜査をし、肖さんを連行した。公安局で、肖さんは殴られ、罵られた挙句、高血圧になり、心臓病も発病し、腿が上がらず、半身不随の状態だった。3000元を支払った後に釈放されたが、それ以降、嫌がらせが絶えない。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2010年5月1日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/5/1/222688.html

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