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神韻が再び台北を訪れ、感動を巻き起こす(写真)(一)

(明慧日本)2010年4月26日夜、台北では気温が急に下がったが、千人あまりの観衆の熱意は冷めるどころか、マレーシア・シンガポール・インドネシア、中国本土から来た中国人達が、早くから台湾芸術大学に駆けつけた。開演30分前の夜7時前にはすでに長蛇の列ができていた。

鑑賞する観衆

称賛の拍手を送る観衆

 北京から台湾へ交換学生として来ている数人も当日の夜、神韻を鑑賞した。その中の呉さんは「海外で神韻を観ることができて幸福です」と感激した。

 インドネシアの華人・許爾春さんも親指を立てて「来てよかった」と嬉しさを隠せない様子だった。笑顔満開の許さんは、予定では神韻芸術団はインドネシアと香港で公演をする予定だったが、中共(中国共産党)の妨害によってやむを得ずキャンセルになったため、世界トップショーを見るため、親友を誘って台湾に来たという。
許爾春さん(右二)と妻子(左二)及び友人


 心理療法士「エネルギーが観客に注がれた」

張静ヨウさん(右一)と学生達

 「舞台から強いエネルギーが観客に注がれました。そして、ものすごい感動が心の奥から湧き出て、外から大量なエネルギーが身体に入り、溢れて身体から吹き出すほどでした。人生についての真理及び方向も与えてくれました」と語った張さんはさらに、「私はまた、一人ひとりの身体にきらきらと光る白い光が撒き散らされたように見えました。それと同時に、自分の胸にある強いエネルギーが回っていたとも感じました。一生の中で、必ず一回は観るべきです」と、神韻を観た不思議な体験を語った。

 書画芸術の専任教授「奥深い意義を持っている」

蔡友教授(右)と夫人

 台湾芸術大学の書画芸術学部の専任教授・蔡友氏は夫人と共に神韻を鑑賞し、惜しみない称賛を送った。「舞踊にしても歌や音楽にしても、すべて驚きの連続でした。神韻の舞台は他の舞台とは違った感覚を覚えました。その違いは舞台から発散されたエネルギーがその原因かもしれません」と語り、神韻が独特な風格を備えていると示した。

 水墨画家でもある蔡氏は、色彩の応用に非常に敏感で、神韻の調和取れた色彩を大いに称賛した。「ミャオ族の舞は調和が取れた色彩に銀の装飾の音を加えられ、抜群でした。書画の中に捉えがたい表現及び潜んだ意義が、あるとき直に表現しようとせず、動作や表情を通して観衆に想像する空間を与え、その深い意義を探らせるのです。これも中国舞踊の優れたところです」

 宝島の歌姫「非常に完璧」

 台湾戦後の初期の台湾語の歌手のスターで「宝島の歌姫」と言われる紀露霞さんは4月26日、友人の薦めによって姉妹を連れて観にきたという。紀さんは「すべての演目が良かったので、大好きです」と称賛を送った。また「神韻の舞台は中国の伝統文化を表現しただけでなく、佛法の文化をも伝えました。人々に自然と善を勧めたので、とてもいい気持ちになりました」と話し、神韻の癒す力にも賛嘆した。

紀露霞さん

 声楽家達の歌を聞いて、驚嘆と称賛が絶えなかった。「ソプラノとバリトンが大変素晴らしかった。非常に良かったです」

 (続く)

 2010年5月5日

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/4/28/222439.html

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