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河北省:女子労働教養所で法輪功修煉者が受けた迫害

(明慧日本)河北省石家荘市石銅路にある女子労働教養所は、石家荘に住む法輪功修煉者・馮暁梅さんにひどく迫害を加えている。2009年5月以来、馮さんは精神的苦痛を与えられ続け、転向を目的とする洗脳を行われた。

 李洪志先生と法輪功を誹謗する「三書」を書くよう要求された馮さんは、どうしても書こうとしなかったため、監守の指示で受刑者に長時間立たされたり、足を組ませられたりする拷問を強いられた。その間、痛みのあまり悲痛な声をあげた馮さんの様子を見た受刑者は、さらに迫害を強化した。施設の中で、馮さんのひどい苦しみに耐える叫び声が響きわたり、その拷問のひどさを物語った。

 その後、歩くことができなくなった馮さんは、休むことなく長時間立たされ、睡眠を奪われ、トイレに行くことを禁じられた。これにより便血が見られたが、病院の治療を受けることは許されなかった。結局、家族との面会も禁止された馮さんは、検査によって直腸ガンに至ったことが分かったが、家族はまだ何も知らなかった。

 それ以降も、馮さんは「三書」を書かずに転向を拒否し続けた。それに対し、看守は「猛烈な苦しみの中で、死ぬこともできないほど拷問し続けるぞ」と叫んだ。こうして、馮さんはお風呂に入ることも、トイレに行くことも禁じられ、数カ月も便血が出ながら過酷の労役を強いられるなどの迫害を受けた。

 2010年5月11日

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/1/27/216966.html

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