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同修と協力する中で着実に修める(四)


文/遼寧省の大法弟子 宝蓮

(明慧日本)

 三、同修を手伝って、全体の向上を成し遂げる

 オリンピックが終わって、中共がおしまいにならなかったことで多くの同修は失望感に陥り、衆生を救うことでやる気がだいぶ減ってきました。これは全部人心の表れです。それ以来、師父は連続して説法なさいました。正法の時間が延ばされたのは、主に大法弟子自身の原因で、成熟していないからだと私は悟りました。こんなに大きな使命の前で、ある同修はまだ表に出ておらず、怖がる心、安逸心に阻まれています。衆生を救うことを一番大事な事と見なさず、旧勢力の要素に制御されています。これで高次元からやってきた多くの王と主はまだ救われておらず、ピンチに迎えています。私は大法弟子で、師に従って法を正す徒です。自分だけが真相を伝えるようになってはならず、これも一種の「私」で全体を考慮すべきで、同修のことを考えるべきだと思いました。以前、同修の甲さんと協力し始めた時からはだいぶ成熟しました。今考えてみたら、甲さんと分かれて各自に行ったのも、多くの同修を連れて一緒に行うためでもありました。

 私は外で真相を伝える時、同修と協力したがる同修乙さんに出会いました。彼女もどのように伝えるか悩んでいました。私は手を掴んで、「これも師父の按配で、私達は一緒に協力しましょう」と話しました。これで、私達は一緒に真相を伝え、私は人々に声をかけてから、三退のことを勧めました。乙さんは「あなたはほんとうに楽に話せますね。二言三言で終わりますが、私は数日で二、三人しか三退できません。なかなか声をかけることができません。ある時は自分が話しても脱退してくれません」と話しました。私は「大丈夫です。あなたは決心があって衆生を救う願望を持って表に出れば、師父があなたを加持してくださいます。私が始めた時はあなたより下手で、数日話しても脱退する人はいませんでした。しかし、私はこれで意気消沈せず学法、法を暗記し、発正念をしました。師父は私のこの心を見て加持し、励ましてくださいました。これで次第に人を救う効果もよくなりました」

 このとき、道路の真ん中で数人の労働者が道路の修理をしていました。「私達は発正念をしてから、伝えにいきましょう。大丈夫です」と話して、同修を引っ張っていきました。「ご苦労様です。あなたたちに得になる話をしたいです。今は天災も多く、地震、伝染病といろいろあります。身体が弱くても大丈夫です。心から法輪大法は素晴らしいと念じれば、難を滅することができます。過去私達が党、団、隊に加入する時に拳を上げて中共に身を捧げると誓いましたね。私達は中共に身を捧げるわけには行きません。私達は法輪功を迫害していないからです。早く中共から脱退して、その災難から遠く離れましょう」 彼らは笑いながら、うなずきました。しかし、聞いてから離れた人もいました。私はこのままではいけない、まだ彼に三退をしてもらってないと思いました。このとき離れた人がまた戻ってきました。それで私はもっといろいろな話をしながら、一人一人に名をつけて、三退させました。彼らは私達が誠実に行っているのを見て感謝しました。

 同修は私が伝えるのを見て、彼女も試して話しました。それから彼女がメインで話し、私がそばで発正念しながら、同修乙さんの話を補って話しました。乙さんもだんだん話せるようになり、怖がりませんでした。その日、私達は2時間あまり歩いて、合わせて59人を脱退させました。「今日はほんとうに多く脱退させました。これは私の数日分に当たります」乙さんは喜んで話しました。「これで伝えられましたね。話す時は多く発正念して、人を救うことしか考えなければ、師父と神がみなあなたを助けて、誰もあなたを動じさせることはできません。当然、安全にも注意をしなければなりません。理智、智慧を持って行ってください」彼女はあとで機会があればまた私と行いたいと話して、私は縁に任せましょうと話しました。

 午後、家に戻ってから、第394期『明慧週刊』の「真相を伝える効果に注意し、人を救うことを急ごう」、「同修を手伝って表にでる」を読みました。この2篇の文章を見て、たくさんのことを感じました。これは私が悟ったことと同じで、これも偶然ではありません。私はこの方面でもっと努力して、多くの同修を手伝おうと思いました。これもおそらく私の使命でしょう。

 その日から、前後20人あまりの同修と協力して真相を伝えました。同修の熱情も強く、70人あまりの同修に増えました。話がうまくなく、どのように話すか分からない人がいますが、難しいことではありません。正念を堅くして、同修と一緒に行ってみたら話せない障害は取り除けます。まるでドアの紙のように、ちょっと突き刺すとすぐ光が見えます。怖がる心、不安などはなくなって、表に出てくることができるのです。

 (続く)

 2010年5月28日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/5/11/223182.html

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