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警察に包囲された5日間


文/中国の大法弟子

(明慧日本)ある日、突然我が家の外に大勢の警察とパトカーが集まってきました。市、区、地域の警察が揃って、我が家を捜査して資料の有無を検証すると伝えてきました。私は彼らを外で止めて、真相を伝えることにしました。「法輪功は全世界114カ国にまで広がり、『転法輪』は20数カ国の言語に翻訳されて、全世界で1億人が修煉しています。法輪功は真、善、忍を修めて良い人になります。全世界でただ中共だけが法輪功を迫害しています。これは信仰の問題なので憲法で保護されています。あなた達は憲法に違反しているのですよ。早く帰ってください」と警察に言いました。相手は話を聞かず、専門家を呼んで強行突入すると脅し、ドアをぶっ壊して消防隊を呼んでくるぞと言いふらしました。私は、「ドアを無理やり開く人がいれば、その人の手足がなくなります。現世で応報にあうからです」と言い返しました。

 大法弟子が主役である、という師父の説法を思い出しましたので、私は警察を救うことができなくても、正念を持って悪行を制止しなければならないと思いました。自分の執着心はすべて法を正す中で正されるのです。私は師父にお願いしながら正念を発して、警察の背後にある邪悪を一掃し、悪行をさせないようにしました。その間に、天目で女の鬼が見えました。数分後、邪悪を排除して、警察の数も少なくなりました。

 警察の気勢は弱くなりましたが、私を騙そうとしました。「私は法輪大法は素晴らしいと叫びますので、ドアを開けて入らせてください。私も三退をしますから」と小さい声で言いました。私は動じませんでした。この手段が効かないと分かって、警察は再び強硬な態度に出ました。水道・ガスを止めるぞ、と脅しました。「心が動じなければ、全てを制することができる」と師父はおっしゃいましたので、私は静かに発正念をしながら内に向かって探しました。最近、発正念の時に心を静めることができず、手もよく倒れたりして、座る時にもまっすぐにならず、だらだらしました。時には色欲の心が湧いてきて、きれいに断ち切っていなかったと思い出しました。

 警察が5日間包囲した間に私は明慧ネットにショートメールを送りました。同修達も発正念をしてくれて、私は高度に集中して発正念し、邪悪の要素を一掃して、同時に学法を通じて執着心を探しました。

 「どのような具体的なことに遭っても、皆さんに教えたことがありますが、それはいずれも良いことで、あなたが修煉したから現れたことです。あなたが思っている大きな魔難、深い苦痛は、いずれも良いことであり、あなたが修煉したから現れたことです。魔難の中で業力を消すことができ、魔難の中で人心を取り除くことができ、魔難の中であなたを向上させることができます」(『二〇〇八年ニューヨーク法会での説法』)

 この事件は、私にとってまさに師父のこの説法のとおりでした。魔難の中で人心を消して、業力を消滅することは、良いことです。妻の立場で見ると、5日間家に帰れず、警察に協力を要求されました。しかし妻は、「あなたたちはあまり頭が良いとは言えないですね。公安部のある警察は清華大学を卒業した人で、幹部である彼さえ法輪功を修煉しています。法輪功は健康保持、病気治療に良い効果があり、信仰は自由で何一つ悪いことはないでしょう」と話しました。このことで妻も自分のために良い選択をしました。近所のある古い共産党員は以前、真相を聞いてくれなかったのですが、今は彼も私が警察に包囲された事実を目撃して、真相が分かりました。団地に住む退職した年配の警察官も以前、私と会う時は会釈だけでしたが、今は「あなたは素晴らしいね」と挨拶してくれています。

 5日間の包囲を通じて、警察は自ら自分の悪行を暴露しました。共産党は真実を知られることを一番恐れています。中共邪党の残忍非道な弾圧と恐怖の中で衆生は反って目覚めてきたのです。

  2010年6月10日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/5/30/224571.html

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