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河南省:善良な好青年が迫害され死亡(写真)

(明慧日本)河南省鶴壁市に在住の法輪功修煉者・王斌さん(31歳男性)は先日、中共(中国共産党)に迫害され死亡した。

法輪功修煉者・王斌さん

 事情に詳しい人の話によると、2010年5月20日正午ごろ、鶴壁市公安局(警察)の警官数人が突然王さんの自宅に侵入し、4時間にも及ぶ家宅捜査をした。午後4時ごろ、王さんは手錠をかけられたまま、4階から墜落し、頭部、内臓に大きなダメージを受け、骨折し、意識がない状態だったという。

  翌日の朝8時ごろ、不幸にも王さんは死亡した。王さんの遺体は第一人民病院に安置され、25日、警察が遺体を検査し、王さんの家族を拘束して尋問した。家族は通夜を行いたいと警察に要求したが、警察当局は何の返答もしなかった。

  事情に詳しい人の話によると、安陽派出所がこの案件を担当し、病院の周囲には多くの私服警官を配置して厳重に警戒し、遺体安置所を訪れた王さんの親戚や友人は、警官の厳しい身分調査を受けていたという。

 調べによると、当日王さん宅に侵入した警官は、衛(女性)、王(女性)、劉偉、陳合文、宋(いずれも40歳代の男性)らの5人であった。その日、警官らは王さんの家財、パソコン、DVD、MP3、法輪功の関連書籍、携帯電話などを没収したという。

  王さんは、「真・善・忍」を信仰しただけで、警察に4回強制連行された。王さんは2008年7月8日の夜、突然失踪した。数日後、警官に強制連行されたことが判明した。そして、労働教養所に送られて迫害され続け、2009年10月に釈放された。

  王さんは生前、率直で誠意があり善良なうえ、困った人を喜んで助け、周囲から公認された好青年であった。この事件が発生した後、当地の人々の間で情報が広がり、ある人は事実関係をインターネットに掲載したが、警察当局にすぐ削除されたという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2010年6月12日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/5/28/224242.html

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