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世界ツアー155回公演を終えた神韻ニョーヨーク芸術団、米国に帰国(写真)

(明慧日本)神韻芸術団は世界巡回公演で155回公演を円満に終え、2010年6月9日に米国ニュージャージー州ニューアーク国際空港に到着した。空港で彼らは、多くのファンに迎えられた。

ニューアーク国際空港に到着した神韻芸術団

 神韻芸術団は2009年12月19日、本拠地のニューヨークを出発し、グルジア州のオーガスタ市を始め、2010年に世界ツアーをスタートした。175日間に神韻芸術団は北米、韓国、日本、台湾、オーストラリア、ニュージーランドなど各国で合計155回もの公演回数を記録した。

 美しく善の内包があふれる神韻芸術団の公演は、至るところで観客に感動を与え、しかも、各地の政治家及び各流派の芸能人から高い評価を得た。

 優しい善の心を観客に与える

 神韻芸術団のメインダンサー任鳳舞氏は、「今年の公演回数は、以前と比べて多いのですが、一番の収穫は他でもなく、多くの人々に私たちの公演を観ていただき、公演を好きになってもらったことです」と取材に答えた。「町に出かけて、年配の女性に偶然会ったとき、彼女は神韻芸術団だとすぐ分かり大喜びでした。素晴しい公演だと盛んに褒め、最後に私たちに飲み物を買って下さいました。神韻公演が人々に愛されているということがひしひしと感じられた瞬間でした」

 神韻芸術団のもう一人のメインダンサー呉巡氏は、次のように述べた。「今年の巡回公演は北米で2カ月、アジア・太平洋地域で4カ月開催し、合わせて6カ月かかりました。韓国から日本に入り、それから台湾とオーストラリア、そしてニュージーランド、最後がハワイでした。155回公演を完成し、みな疲れたと思います。しかし、このような大変な時、力を合わせて神韻公演を成功させたことはとても良かったと思います」

 呉氏は「今年は、アジア・太平洋地域での公演にオーケストラが初めて同行するようになり、人数が大幅に増え、移動が大変でした。しかし、団員全員が一緒になり、公演の成功だけを考えて毎日練習を重ねてきました。多くの観客は、私たちの公演を見て感動し、それによって高い評価を得ることができました」と当時を振り返った。

 今年初めてアジア・太平洋地域での公演に同行したオーケストラの指揮者、陳櫻氏は「神韻は各方面の人々に美しい善の心を伝えています。生演奏がないと、重要な要素が欠けてしまいます。ですから、今回はオーケストラの生演奏が加わることによって、神韻の洪大で荘厳な場面を観客に表現することができました。アジアを含めてどこの国でも、来場者が受ける感動は普通のものとは異なるので、高い評価が得られました」と取材に答えた。

 公演回数が記録更新、上流社会が称賛

 3月19日から、神韻芸術団は台湾各地で合計44回公演を達成し、今まで公演した台湾での記録を更新した。延べ77000人もの観客が神韻公演を鑑賞し、馬英九総統、蕭万長副大統領から花束が贈られた。立法院長の王金平氏、内政部長、外交部長などを含む100人近くの上級指導者、立法委員及び議員が続々と祝辞の挨拶を贈り、多くの政治家らも「人の心を浄化する」、「絶妙な境地に達している」、「神が伝えた文化」、「頂点を極めた芸術」、「雲の上に響き渡る」、「琴韻の旋律」、「眩しい衣装と歌」などなど、神韻が文化芸術及び精神の面においても「頂点を極めている」、「神韻は天からの贈りもの」と高く評価した。

 神韻は、オーストラリアのアデレード、キャンベラ、シドニー、メルボルン、ブリスベンの5つの都市で合計27回公演を行い、初めてオーストラリアに上陸した楽団と今年で4度目になる芸術団が、共に舞台芸術の神話を作り、オーストラリアの上流社会を感動させた。観客の熱烈な拍手と喝采の声が心の感動を伝えており、政治家及び芸術界の有名人は、感動の涙を流した。

 エジプト駐オーストラリア大使オマン・マタワリ氏は、キャンベラで初日の神韻公演を鑑賞し、盛んに褒めた。「神韻公演はとても素晴しいです。音楽も美しく、公演全部が完璧でした。神韻公演は今の時代に役立つものであり、とても良い方法で中国の伝統文化と歴史を表現しています」と神韻公演が持つ歴史的意義を述べた。

 オーストラリアで非常に有名なテレビ番組「ジョイズワールド」の司会者であるジョイズ氏は、かつて映画・テレビ・舞台といった三役を演じこなせる才人で、彼が30年以上経営している劇団は、世界レベルの芸能人を育成しているという。ジョイズ氏は、神韻を鑑賞して「大好きです。神韻は素敵な芸術です。私は涙と共に最後まで公演を見ました」と、心の感動をそのまま表現した。

 ニュージーランド緑党の国会議員、外交事務スポークスマンで有名な人権擁護者のキースロック氏は、神韻芸術団のダンサーたちの動き、オーケストラ、舞台背景、色彩について「演目全体が新しく、踊りの動きはしなやかで衣裳の色彩もとても素敵でした。踊りと音楽に合わせて変化する舞台背景は、完璧でした」と語った。

 神韻芸術団はアメリカに戻ってから公演の最終地、ハワイ・ホノルルで4回公演を行った。ホノルルでは、5千人余りの観客が集まり、評判が高かった。グラミー賞の審査委員のアールスタッキーJr.氏は、神韻公演が終わった後「神韻は人々を永久の境地に導いています。

 神韻のダンサーたちは、今まで私が見たことのない最も素晴らしいダンサーたちです。またワシントンD.C.か、ニュージャージーに行って、もう一度見てみたいです」と絶賛した。

 神韻芸術団は、ハワイでの公演を終えニューヨークに戻った後、きたる8月25日から29日にかけてワシントンDCケネディ芸術センターオペラハウスで6回公演を予定している。神韻芸術団のその他2つの団は、引き続きアメリカのニュージャージー州、フロリダ州オーランド及びヨーロッパでの巡回公演を控えている。

 2010年6月20日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/6/11/225253.html

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